2013年10月31日

第43回調布蕎麦打ち会

第43回調布蕎麦打ち会開催

1026()に、調布市文化会館 たづくり」にて、第43回調布蕎麦打ち会を開催しました
    蕎麦打ち風景.JPG


蕎麦粉:水車(池田製粉)

北海道音江産の新蕎麦

親会

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【酒】

磯蔵 稲里純米無濾過生全種(茨城県笠間市)

魚沼 純米(新潟県南魚沼郡)

古伊万里 前 純米(佐賀県伊万里市)

六州 刈穂純米吟醸(秋田県大仙市)

金紋 両国 特別純米(宮城県気仙沼市)

月不見の池 純米(新潟県糸井川市)
無濾過生原酒中取り直汲(新潟県糸井川市)

乾杯ビール  アサヒ ザ・マスター

    今日のお酒.JPG

【試食蕎麦】

三芳産H24夏蕎麦 手引き

柿切り

栗切り
    柿切り.JPG

【肴・つまみ】

黒こしょう焼き鳥

春筍海老の白和え高菜漬け

厚焼き玉子

カマンベールあられ

むきそば

南蛮漬け総菜

お新香

ゴウヤとこんにゃくの炒め煮

今後の蕎麦打ち会などの予定

1110()11()信州蕎麦紀行

1130()50回八王子蕎麦打ち会

128()または22()2八重洲蕎麦打ち会

1228()44回調布蕎麦打ち会



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2013年10月26日

葛飾柴又「そば切り 日曜庵」

いつも楽しみにしているTV番組「鑑賞マニュアル 美の壺。次回は「江戸の蕎麦」を放送すると知り、「うわぁ〜〜〜楽しみ!」とばかりに、さっそく30秒程の動画予告を見てみた。「ほぉ〜あの店、それからぁ、ナルホドこの店とこの人」。そして、最後に



美の壺そば日曜庵20131101放送.jpg

一瞬映った蕎麦

おや?日曜庵の「粗挽きせいろ」でしょ?

 


観た途端に、画像が目に焼き付き、食感や香りが思い出されて、どうしても手繰りたくなった。それに、なんの巡り合せか好都合なことに、今日は金曜日だし!兎に角限定数に間に合う為には、即出発だ。

 




ということで、

走って バスに乗り…気持ちは、はや柴又。
到着は12時少し前。目当ての1日限定12食「粗挽きせいろ」に、間に合ったか?と、お店に駆け込む。

先客は、1テーブル2名のみ。
く・ふ・ふ  う・しっ・しっ♪♪

あのねぇ、いつもは店の前に行列があるんですよぉ。でも、今日はねぇ…台風27+28号の影響で、時にガァーッと強い雨が降ったり、大荒れの天気なんですよねぇ…帝釈天さんの参道も、人が疎らでしたよ。ゆっくりお参りできますよぉ、って暴風の中を? こんな日に…私、馬鹿ですよねぇ。



蕎麦前


あの粗挽きを!と思って走ってきただけで、蕎麦前の事は考えていなかった。

でも、
でも、何故かニコニコ笑顔の女将(=風貌は、女将というよりも「マダム」です)が、これを運んで来てくださった。「どうぞ。どうぞ」と。何故?暴風雨の日に来た人にサービスかしらん??ご厚意に甘えていいの?

 

5種類のきのこの小鉢.jpg

5種類のきのこの小鉢


美味しいなぁ、優し〜い美味しさ。冷たいしっかりとした出汁、火の通り具合の絶妙なきのことお揚げの旨味、秋の食材が素晴らしく洗練されて小鉢に入っているぅ。こりゃぁ…1合…うぁあぁ〜〜〜っと、心が揺れた。
この後、人と会う約束があったので、なんとか踏みとどまるも、心中-残念-ざんねん-残念。


 

ところで、

映ったあの蕎麦が、こちらの店のものと確信はあったけれど、間違っている可能性も「ゼロ」ではないから、女将(=クドイようですが、風貌は、女将というよりも「マダム」です。でも、マダムというのは、紛らわしいし、花番さんというのも…なので。)に美の壺の話題を振る。「予告?先日放送されたようですね。それを見て来てくださったのですか?」と。ネットの動画で予告チェックをした旨を伝えると「?」な具合だったけれど、撮影時の様子…じつに2日間かかって丁寧に撮っていったとか、話しが膨らんで、111日(金)1930〜 NHK BSプレミアムで放送予定であることも確認できた。

 

蕎麦


嬉しいっ! 
蕎麦を入れた蓋付きの蒸籠、薬味を乗せた錫の小皿、汁徳利といい、これまたお洒落ですねぇ〜。

 

粗挽きせいろ.jpg

ほら、やっぱり。これです。

「粗挽きせいろ」1200



 


 

まず、水蕎麦から。
水蕎麦.jpg

えぇ〜とぉ、もう少し細いかと思い込んでいたけれど、またまた登場のサイズで測ってみたら、綺麗に均等な2o…やや強。しっかりソバの粒が見て取れる。口に運ぶ直前まで水に浸っているからか、太さの割にするりとすべり込む喉越し有り。後から仄かなソバの香りがフッと鼻に抜ける。



 



 



続いて、せいろ


粗挽きせいろ 麺.jpg

水蕎麦と同じ蕎麦だろうな、挽きこまれたソバの甘皮やら粒々が、はっきり見える。2o…やや強。水に浸っていない分、蕎麦の淡緑色が美しい。


そのまま手繰れば、ゆっくりと品よく熟成した穀物としてのソバの香味がふんわり。するりと飲みこむのではなく、香りと味も楽しみたい蕎麦。
現代の下町気質が垣間見える濃く甘みの丸い辛汁につけると、また別の蕎麦の旨味を感じる。良いなぁ〜。

 




最近流行の「熟成蕎麦」という言葉?考え方?をチラリと。
前にも何度か石臼の会ブログに書いたような気もするけれど、蕎麦の麺に仕立てた後に13日熟成させ、茹であげる熟成蕎麦と…。ソバの実の状態で熟成させて、打った後はすぐ供する蕎麦の2種類ある。

こちらのお店は、熟成蕎麦という言い方はしないけれど、ソバの実を低温貯蔵して年単位(2年以上)で寝かせ、ソバ本来の香りや旨味が乗ってから自家製粉し、打って出す方法をとっているという事で、分類するなら後者に属するのではないか。農家に赴いて入手した手刈天日干の玄そばを、自宅の庭に設営した低温貯蔵庫で保管し、風味を楽しむのが日曜庵流。麺に仕立てる前にも後にも、時間と手間がたっぷりと掛かっている。

そして、この粗挽きなどは、麺に仕立てる為に、教科書で習うような普通の打ち方ではない、工夫がある…ハズ。

(実は石臼の会では、粗挽きの打ち方の勉強会もしたことがある。石臼の会会員には、超超粗挽きをきっちり麺に仕立てることが出来る者有り。万年初心者の私にだって、粗挽きは上手く繋がらない!ということ、普通には打てないということが、勉強会で分かった。)

 





蕎麦湯


円やかでどこまでも柔らかいソバの旨味をトロケルような舌触りにした滋味深い熱々の飲み物。これもまたご馳走。

蕎麦湯.jpg

東海道中膝栗毛の弥次さん・喜多さんに、この蕎麦湯を飲ませたら…何と言わせた? ねぇ、十返舎一九さん。


次項有石臼の会ブログ内 別の日の 葛飾柴又「日曜庵」 記事


■住所葛飾区柴又7-13-2 ■電話03-5668-0084 ■営業日金・土・日・祝 ■営業時間11:3018:00(売り切れ仕舞い) ■アクセス京成金町線「柴又駅」下車徒歩5分。北総公団線「新柴又駅」下車徒歩15分。JR小岩駅より京成バス(金町行に乗り20分程、「柴又帝釈天」下車徒歩3分。
JR
金町駅より
京成バス(小岩行)に乗り10分程、「柴又帝釈天」下車2分。目標となる柴又帝釈天裏の駐車場から、道を渡った路地2軒目。

店内全面禁煙。

posted by 笑門来福 at 16:11| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸川・葛飾・江東区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月14日

第1回八重洲蕎麦打ち会

日曜日、八重洲の桜流蕎麦打ち道場での蕎麦打ち会。いつも蕎麦打ちを楽しんでいる仲間で八王子、調布だけでなくもっと東京の東寄りで蕎麦打ち会が出来ないか、という意見があり、ようやく実現。お試しの蕎麦打ち会です。ここも八王子、調布同様蕎麦打ち道具は揃っており、手ぶらでOK。



元々はある大学のラグー部のOBの集会所で、ビルのオーナーがそのラグビー部OBで、そこに別の蕎麦打ち好きのOBが蕎麦打ち道具を置かせてもらっている、そういうことのよう。経緯はどうであれ、道具が揃っているのが有り難い。どんなことが出来るのか、一度やってみようという次第。



日曜日が空いていることが多い、ということで面倒を見てくれるM氏と相談し、この日に決定、参加者を募ります。当初、定員10名で募集を掛け、11名が応募、2名のキャンセルが出て9名での実施。木鉢が2台、伸し台が3台、切り台が2台、という蕎麦打ち場のレイアウトです。



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M氏と一緒に蕎麦打ち場所の設定をする予定でしたが、東京ラーメンストリートでの昼食に手間取り、予定を10分遅れ、11:40に到着。蕎麦打ち準備は既に終了。M氏は伸しに入っており、2人が水回し中。もう1人が水回し待機中。私の持参した粉は、埼玉三芳と北海道雨竜の夏新、各200g。


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両方とも朝手挽きしたものです。水回ししてすぐ伸したいので、しばらくは様子見。遅れて到着する方に先を譲り、結局はラストで蕎麦打ち。今回は私も含め8名が蕎麦を打ち、12時少し前から13時半で蕎麦打ちが終了、14時前に東京オリンピック開催決定を祝って乾杯となります。



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つまみは持ち込み、ビール、焼酎は会場に常備されていて、冷蔵庫に冷えており、飲んだ分だけを支払います。原則、酒の持ち込みは持ち込み料が必要です。蕎麦粉は山加製粉のものを準備してくれます。コンロは2口、電子レンジも完備。蕎麦打ち会としては充分。15時前に〆蕎麦に突入。



 O氏の産地は忘れましたがどこかのキタワセ、私の埼玉三芳と北海道雨竜のキタワセ、大盛4つで蕎麦の部も終了。少し緑がかった蕎麦湯を頂き、お腹は一杯。次回を3ヶ月後の12月に決めて、後片付けをして、16時半前に散会となりました。持ち帰った蕎麦は充分夜に間に合います。


posted by highland at 14:21| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) |  八重洲/神田蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

蕎麦春秋vol.27 (13年秋号)

新蕎麦の季節!読書の秋!に、オススメ。 
特集は、「新そば祭りへ行こう」。待ちに待ったこの時期だけのイベントなので、記事を読んでもウキウキ。全国新そば祭り2013スケジュールと、カレンダーを睨めっこしてしまった。
そして、いつもの連載も、やっぱり面白い。

 


笑門来福の個人的な今号の見所は

そば三景 東京・大塚「小倉庵」---P.23

江戸ソバリエ仲間でもある誠実なご主人が、懐にやさしく美味しい手打ち蕎麦を出している店だ。記事で「よいしょそば」、「てんぐそば」のネーミングエピソードを知って、へぇ〜!と。

    よろしければ石臼の会ブログ小倉庵関連記事も。
  次項有漫画「ん」本物のおわう

  次項有 大塚「小倉庵」

 

暖簾めぐり ほしひかる/江戸ソバリエ認定委員長

「越後屋」---P.4243

そう、あの王子「越後屋」さんを、この連載で取り上げてくださった事にも感激。天国から大旦那が見て、にこにこ笑っているかしらん。

 




Soba News ---P.48


江戸ソバリエ主催の「蕎麦喰地蔵講」のこと、「お蕎麦レッスン」のこと、第6千葉県大学講座」のことも記事になっていた。親しみを感じた。

 



からまる「二八」の謎---P.50


伊嶋みのるさんの 森下「京金」の絵が、風情があってとても素敵。食いしん坊が観るからか、日差しの中に涼しげな暖簾が下がり、“美味しい蕎麦が待ってるぞぉ〜”と感じさせてくれる絵。

 



B級そば大全 ---P.51

「立喰 かめや」

始めに石臼の会ブログ内記事の御徒町「処 や」の事かと、読みすすめたら、どうやら同名の違う店舗だった。

どんな人が書いているのか??褒めているんだか、貶しているんだか、でも蕎麦に対する愛情を感じたし、とても興味深く面白く読んでしまった。一口に蕎麦といっても、その奥深さには底がないなぁ。あぁ〜蕎麦って面白い。

 



posted by 笑門来福 at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■「脳学」レポート&著作物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月11日

エースコック「まる旨 小海老天そば」

小海老天そば4.jpg





税抜88/個!スーパーのレジの横に積まれていて、「そば」の文字に反応し、つい手を伸ばして籠に入れた。家族の寝静まった夜中に湯を沸かし、「ふっふっふっ」と笑って手繰ってみる。この情景、自分でも怖い。


 








 

香ばしい乾燥桜海老?天と、鮮やかな黄色い玉子、そして緑の葱。なんかねぇ、海老天の衣がどんどん剥がれて、箸で持ち上げると「海老」と「衣」になっちゃうんだけどぉ…まぁいいか。

2小海老天そば.jpg

 

本枯節と煮干のお出汁に、天ぷらの衣の油でコクのでた甘汁は、海老の殻の風味が強い。濃い色の平打ち縮れ麺。

小海老天そば3.jpg


あぁ〜お腹が温まりましたぁ。
2012813日発売、その後 減塩タイプも出ているようです。

posted by 笑門来福 at 00:00| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | ⇒即席麺など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月07日

北砂「夢想庵」

久しぶりに伺った。思えば偶々、前回こちらにお邪魔した日も強い雨だった。傘をたたみ、逃げ込むように玄関の引き戸をガラガラっとやって、ホォ〜っとするという具合。最近の天候は激しすぎる。


蕎麦前


こんな酷い天気では、他にやることもなし?昼から飲むことの罪悪感が、ほんの少し薄らぐ。

 


ということで、まずキリンラガー¥550.-

夢想庵まずビール.jpg

くぅ〜〜っ、美味しい。


手前に見えるは、お通し(2品とも無料)。特に揚げ蕎麦にかえしを吹きかけたこちら夢想庵名物?は、パリっと香ばしく、箸が止まらなくなる。また今日は量もタップリで、嬉しいなぁ。

 









コロコロと刻んだつぶ貝に葱がたっぷり掛けられて、これをグルグルと混ぜて食べる「つぶ貝わさび」¥500.-は、ピリッと爽やかな山葵が香る。 これと一緒に飲むのは、日本酒でしょう。「獺祭」純米大吟醸が¥750.-って、お得感も感じられて、頼まずにいられない。例によって、徳利の首ギリギリまで、それこそナミナミと供される、有難うっ。味わい深くフルーティーな酒が、つぶ貝と合うわぁ。



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(手前の胡瓜と蕎麦味噌は、これまたサービス)夢想庵の蕎麦味噌は、ほんのり甘く輝く濃厚な江戸味噌がベース。以前は丸抜きのソバを味噌の中に練り込んでいたが、今はどうやら味噌の表面にまぶすような、お洒落な姿に進化したようだ。ゴ−ジャスなこの蕎麦味噌が、サービスなんだからっ!またまた有難うっ!

 


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出汁巻玉子¥500.-


三つ葉がトッピングされた熱々ふわふわの玉子。真ん中からちょっと開いてみたら、中からお出汁がジュワァ〜っと。甘さ控え目お出汁タップリが、どうしたって御酒に合うでしょう!「鶴齢」純米¥750.-をお願いする。

 




 

夢想庵鴨焼き.jpg

鴨焼き¥800.-


鴨は、やっぱり葱を背負ってこなくっちゃ。鴨の油で焼き色を付けた葱って、そりゃぁ〜もぅ葱本来の甘みとたっぷり吸った鴨の旨味で、これだけでも美味しく飲めちゃう。下に隠れた鴨つくねも、スライスされた鴨も、もぅねぇコックリと美味。添えてくださった山椒がいいなぁ。あぁ〜益々日本酒が進んでしまうぅ・・・。佐賀県天山酒造「七田」純米酒、精米七割五分シリーズの雄町米100%の無濾過生原酒をお願いした。濃醇な旨味と嫌みのない淑やかで品のよい香り、日本酒って本当に美味しい。この日の私は、今まで知らなかったこの酒が一番。

 



もぅちょっとだけ飲みたい。ということで、「七田」をお代わりし、桜海老揚げ天せいろ¥1200.-を、天先でお願いした。美味しいお酒と美味しい肴、ぼかぁ〜し・あ・わ・せ だなぁ〜って、こういう時に呟く言葉だろうか? 違うね。これは、加山雄三だったかっ。



夢想庵桜海老揚げ.jpg

 



 



蕎麦


本日の蕎麦は、茨城県産常陸秋そば9-手挽きブレンド、と店内表示があった。昼休憩目前の時間ということもあって、残念ながら「田舎」は売り切れ。こちらの「田舎」は、細打ちで味わい深い逸品なんですけどね。そしてお目当ての「無篩い手挽き せいろ」も、今週は無し。次に手繰れる時を楽しみにしましょうか。

 

ということで、
桜海老揚げ天せいろ¥1200.-の「せいろ」

 

夢想庵せいろ.jpg


嫋やかで、のど越しがスルッと心地好い、江戸前の蕎麦。仄かな香りとソバの旨味。汁を付けずに夢中で1/3も平らげた後、やっと我に返り「あっそうそう、ちょっと測ってみましょかねぇ」と。

キリリと綺麗に揃って細い…夢想庵さまの麺を目前にして(興味津々さまに「麺のサイズ棒」を作ってもらってからというもの、「この太さ?!」と思うと直ぐ測るわけなんですけどね。)ほ ほぉ〜、1.4o弱 か…位。1.5oは無いですな。こんな時はサイズ棒じゃなく、興味津々さまが使う「ノギス」?なるものが欲しくなるのか??


夢想庵せいろ太さ.jpg

ともあれ、切りべら23本に限りなく近い。

茹で時間の繊細さを思いながら、やっと汁を付けて手繰る。あぁ〜いいなぁ。
薬味は、綺麗に仕事をして晒した葱と、大根おろし。

 



となると、

かけの麺の太さに対する好奇心が、ムクムクっと。
で、「かけ、お願いしますっ!」


 


夢想庵かけ.jpg


かけ¥800.-


ふむ、やはり1.4o位。うかうかしていては伸びてしまうので、ササっと手繰る。三つ葉の香りがふんわり香り、その下に隠れた白髪ねぎも風味を加えている。濃い色の割に優しい甘汁と繊細な麺が良く合って、「ふぅ〜」と肩の力が解れるような優しい美味しさ。心身ともホカホカになって、冷たい豪雨の中を帰る勇気が湧いた。

 

濃い蕎麦湯が、以前とちょっと変わったような気がする。

 

それにしても、こちらの蕎麦は、きちんと量がある。そしてそれに良心的に!丁寧に!手を掛けている。外の看板に「お急ぎの方はご遠慮ください」と掲げざるをえないのは、一人で厨房をこなし、お母様?一人で花番を頑張って務めているからだろうけれど、こんな丁寧な仕事をしているご主人は、寝不足だろうなぁ〜。どうか健康に気を付けて、頑張ってください。心の底から応援したい。

 

1015日(火)は、江戸東京そばの会総会出席のため、臨時休業となるそうです。


■住所江東区北砂4‐216■電話033646-7725■営業時間11:3014:0017:0020:00■定休日日・月(祝祭日は営業)■アクセス東京メトロ東西線南砂町徒歩15分、都営新宿線大島駅徒歩20分、都営バス北砂4丁目バス停下車徒歩2 

 



posted by 笑門来福 at 05:38| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 江戸川・葛飾・江東区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月02日

第49回八王子蕎麦打ち会開催

 

第49回八王子蕎麦打ち会開催

 
9月28日()に、高尾の里手打ちそば道場」にて、石臼の会第49回八王子蕎麦打ち会を開催しました
蕎麦汁の作り方を勉強しました。
      蕎麦打ち風景.JPG


テーマ:「汁」

   そば汁.jpg

親会

          乾杯風景.JPG
【酒】

賀茂鶴 (広島県東広島市)

八重の桜 吟醸原酒(福島県喜多方市)

紀土 特別純米(和歌山県海南市)

高清水 純米(秋田県秋田市)

羽根屋 特別純米(富山県富山市)

無濾過 御幣黒原酒(宮崎県西臼杵郡)

乾杯ビール  ビットブルガー ピルスナー(ドイツ)

【試食蕎麦】

松屋製粉試作蕎麦粉2

常陸秋蕎麦 十一


【肴・つまみ】

焼き豚

チキンボーン

天ぷら各種

蕎麦汁、栃尾の油揚げ焼き

サーモンフライ

おにぎり、お新香、夕張メロン、あられ菓子

白魚の塩辛

今後の蕎麦打ち会などの予定

1026()43回調布蕎麦打ち会

1110()11()信州蕎麦紀行

1130()50回八王子蕎麦打ち会



posted by Mic at 13:44| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) |  八王子蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする