2010年05月23日

江戸蕎麦講座

蕎麦好きのあなた 江戸蕎麦の通になってみませんか。
江戸蕎麦の歴史と魅力、食べ歩き、正しい食べ方を教えます。
講座受講者募集…。なんとも魅力的な殺し文句が並んだポスターに、杉並区立「ゆうゆう今川館」で行われた以下の2講座のご案内。  



第1回 蕎麦通になるための蘊蓄講座

  日時:   2010年5月8日(土)
                    18:00〜20:00
  募集人数:30名
  受講料:    500円


第2回 江戸流手打ち蕎麦体験と試食

    日時:2010年5月22日(土)
               18:00〜20:00
    募集人数:20名
 受講料:  2000円/材料費を含む


 会場:ゆうゆう今川館

 お申し込み・お問い合わせ
 ゆうゆう今川館 03−5303−1501



更に読み進むと
主催 NPO法人神田雑学大学 NPO法人江戸ソバリエ協会。 共催 ゆうゆう今川館 NPO法人NPO支援機構すぎなみ…。ん?なぁ〜んだ身内が主催かぁ。




 晴れということで?両日、応募の方々に江戸蕎麦を楽しんで頂こうと、江戸ソバリエ協会三上会長指揮のもと、石臼の会会員がお手伝いに西荻窪ゆうゆう今川館へ伺った。 



   デモンストレーション風景.jpg
22日(土)蕎麦打ち体験&試食の様子

参加者の皆さんが、楽しそうに見つめる中
まず、M先生が打ち方デモンストレーション。それをTさんが解説。石臼の会蕎麦打ち会で、いつも顔を合わせる面々なので、その辺りは息もぴったりである。


次回、ゆうゆう今川館での蕎麦打ち体験講座は、84(土)。夏休みということもあり、親子体験としての講座を設ける予定である。詳細が決定し次第、またブログにもご案内を載せたい。

※諸事情により次回江戸蕎麦講座は、8月21日(土)に変更になりました。(6月12日追記)
posted by 笑門来福 at 15:46| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ■「手学」蕎麦打ち&畑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月14日

蕎麦掻き用 片手土鍋

片手土鍋.jpg



直径 約15センチ。
やっと焼き上がりました。


蕎麦掻きは、まだ試していません。市販されてる土鍋もこんな感じです。

自分で手びねりで作った土鍋での蕎麦掻き 、さぞ 美味しいだろうな・・・と。


いや ほとんど自己満足ですが、おいしいに決まってます。それも暇な時にソバのむき実を、緑色の実だけをピンセットで選別!コーヒーミルで超荒挽きに挽く!。
近々、るんるん特製蕎麦掻きるんるん いただいてみたいと思います。

 きりが無いですね・・・。
                   
          (興味津々)
posted by 石臼の会会員 at 09:24| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) |  蕎麦打ち道具作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月13日

手打ち蕎麦『 萱 草 庵 』訪 問 記


月晴れに恵まれた連休の初日、予てより家内を連れて行きたかった西立川の「萱草庵」を訪ねながら、爽やかな風に誘われて立川の「国営昭和記念公園」に出かけました。
先ずは、公園に行きボートの浮かぶ池と新緑の木々に囲まれた「ハーブ園」で、幾種類ものハーブを眺め、その香りに魅せられました。 
  
昭和記念公園.jpg
     ハーブ園から望む池周辺の新緑





萱草庵では、家内に馳走するのが目的でしたので、JR西立川駅を横切って急ぎ、2時30分の中休み前に入店しました。中休み直前なのにほぼ満員客で多忙にも関わらず、師岡店主がニコニコ顔で迎えてくれました。

   

かんぞう庵店主師岡さん.jpg
      師岡店主の勇姿


挨拶もそこそこに、やっと席に座り店内の雰囲気にひたりました。柔かく温かい照明の色、店主お好みの萱草の花の色の暖簾、そして木肌を生かし、ふんだんに使った木材の壁と天井、これらがゆったりした雰囲気を醸し出しホッと気持ちを和ませてくれます。「いつまでも居たくなるような店」とは、初めて来店した家内が感激してつぶやいた一言です。
   



かんぞう庵日本酒.jpg


ずの、
そば前は、
純米吟醸・惣邑(山形・長沼合名会社)と特別純米原酒 白瀑(しらたき/秋田・白神山地)が店主推奨の逸品でしたが、時間も迫っていますので、十四代と同じ酒米を使用していると言う惣邑(一合)だけを選び戴きました。

ほんのりと穏やかなバニラに似た甘い香りのする旨い酒でした。



    店主おすすめのそば前
    うまかった!
 



せいろのそばは細く腰があり、皮が幾分入っているようで少し黒味(見)がかっていて、その分、香りがよかったです。美味しかったことは云うまでもありません。


中休みに入ってお客が帰ったあと暫く店主と話ができました。
今後の計画として、夏期は蕎麦粉の質が低下するので自家製粉にしたい。気仙沼工房製のコンパクトな製粉機を8月ごろ導入して、この店で製粉できるよう計画している。また、毎日の仕事は、朝4〜5時起きなので今は福生に転居して通っている。日によっては夜11時ごろまで飲み客が残るので睡眠時間が十分取れないで辛いこともある。などなど近況について、いつものニコニコ顔で話を聞かせてくれました。


帰り際、くれぐれも健康に気をつけて頑張ってくださいと声援のエールを送って帰路につきました。おいしく戴き、ほんわかいい気持ちの40回目のいい結婚記念日となりました。一言付け加えますが、そば前は、店長が是非にとのお祝いの気持ちを下さり、ご馳走になってしまいました。


今後とも、益々「萱草庵」が繁盛しますよう、また師岡さんが今後共ご健勝でありますよう祈りつつこの稿を終わらせて頂きます。お読みいただき有難うございました。                                   

(シリウス記)

かんぞう庵掲載本.jpg
最近発刊された「萱草庵」掲載の書籍がお店にありましたので、表紙だけですが、写真で紹介させて頂きます。




■住所立川市富士見町1-15 メゾン ル・パルク1F ■電話042528-2424 ■営業時間11:3014:0018:0021:00■定休日 火曜日。水曜日は、夜のみ営業。 ■アクセスJR青梅線 西立川駅下車 南口より徒歩5分 



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posted by 石臼の会会員 at 09:35| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 清瀬・東村山・東大和・立川市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月04日

第25回調布蕎麦打ち会

4月24日(土)に『第25回調布蕎麦打ち会』を実施いたしました。
寒暖の激しい日々が続く折り、当日は幸い比較的暖かい日となりました。

この日は、当「石臼の会」の年に一度の総会も行われました。

総会
出席者:15名

70人を超える会員数となった石臼の会では、毎年1回総会を開催しています。
平成21年度の活動をご紹介しますと、

蕎麦打ち会:毎月1回計12回(調布、八王子各6回)
秋の旅行「信州蕎麦紀行」(11月)
春の旅行「河津桜と温泉」(3月)
鎌倉観蛍蕎麦会
ネーム入り白衣共同製作
蕎麦の香味分析研究への協力

などがありました。

今年も毎月の蕎麦打ち会や恒例の旅行に加え、蕎麦に関係する企画を実施していく予定です。

蕎麦打ち会
・参加者:初参加1名を含む12名。
・本日の蕎麦粉:北海道・音江産/埼玉三芳産常陸秋蕎麦/キタワセ

懇親会P1030670s.jpg
総会終了後、肴の調理時間を経て16時頃より懇親会が始まりました。
まず、全員による記念撮影をし、その後ビールで乾杯。
いつものように数多くの豪華なつまみ、あちこちの地酒やワインで8時近くまで延々と盛り上が

りました。
総会記念として、事務局運営資金の中から提供した1.4升の酒も含め、完飲だった模様です。

酒と肴
P1030639s.jpg【酒】
「サンクトガーレン」4種
「Bon Rouge」健やかワイン
「守禮」(泡盛)
「久保田碧寿」
「久保田翠寿」
「牛久ワイナリー葡萄の城」
「一の蔵 松頼」
「太平山・生もと純米」
「菊水の辛口」
「七賢 天鵞絨の味」
「奥の松」
「プレミアムモルツ」

【蕎麦】
二八蕎麦、磯切り蕎麦

【肴・つまみ】P1030686s.jpg
肉類:キノコとベーコン炒め、煮豚、焼き豚とキノコの炒め物、ベーコンとほうれん草炒め、タ

ケノコとワラビ入りソーセージ
魚介類:シーフードミックス、トビウオのくさや
野菜類:たけのこ、野菜の揚げ浸し、
定番つまみ:チーズクラッカー、蕪の漬け物、茄子としらすの小鉢、天ぷら
甘味:イチゴ、チョコレート



P1030679s.jpg
posted by 波 at 10:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) |  調布蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月01日

神田明神 江戸蕎麦奉納

毎年恒例となった神田明神 江戸蕎麦奉納についてのお知らせ。 

江戸流手打ち蕎麦「鵜の会」江戸ソバリエ協会、江戸ソバリエ倶楽部が合同で、神田祭において、江戸流蕎麦打ちを御奉納する。
江戸総鎮守・神田明神は、大己貴命(大黒様)、少彦名命(恵比寿様)、平将門命がご祭神であることは広く知られている。大黒様は農の神様、恵比寿様は漁の神様とも言われていることから、神田明神は食との御縁の深い神様。そうした由緒ある聖地で、今年も江戸流の蕎麦打ち御奉納が行われることは、蕎麦好きとしてもとても嬉しい


 
場 所:千代田区外神田2162

神田明神

日 時:soon平成225(日)
    江戸流蕎麦打ち御奉納:
    一回目 11〜 /二回目 1

※一般見学の方が、お蕎麦を召し上がることはできない。

 
参考本 神田神社
一の宮
大己貴命、730年に鎮座し、大黒様(農の神様)としても親しまれている。 

二の宮
少彦名命、1874年に常陸国大洗磯前神社より神霊をお迎えて奉祀され、恵比寿(漁の神様)としても親しまれている。 

三宮
平将門命、1309年に奉祀され、「勝守」は人気のお札である。


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posted by 笑門来福 at 10:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■「雑記帳」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする