11月28日(土)に『第26回八王子蕎麦打ち会』を実施いたしました。
ここ、「高尾の里そば道場」という歴とした蕎麦打ち教室での蕎麦打ち会。
先生もいらっしゃるので、蕎麦打ち鍛錬にはうってつけです。
今回は初参加の方もいらっしゃり、またひさびさに女性参加者が3人もいらっしゃったため、大変賑やかな会となりました。
■蕎麦打ち■
本日の蕎麦粉:「北早稲」(北海道・音江産)を主とし、蕎麦道場さんが津久井町青野原で栽培された新蕎麦粉も使用。
テーマ:「基本回帰」
15分遅れで到着した会場、すでに皆さんせっせと蕎麦打ちに取り組んでらっしゃいます。
11月も末でありながら暖かい日だったこともあり、水は少なめで大丈夫。
いつものことながら、大変打ちやすく繋がりやすい粉です。
いつも褒め上手のM先生が「Hさん上手、きれいな丸にできましたね!」とか、絶賛してくれるのですが、ホントにここでやるときだけです、うまくできるのは・・。
■懇親会■参加:全12名
今日も今日とて、お目当ての懇親会。
今回が初参加のSさんの自己紹介があり、Y会長の乾杯の発声で開始されました。
今日の目玉は「年末ビンゴ大会」:道場のM先生の発案、全準備でビンゴ大会を賑々しく実施しました。
突然のご指名でしたが、わたくしめ司会の大役を仰せつかりました。
助手の笑門来福サン、玉の番号を読み上げる前に自分のカードをチェックしてるんじゃないですよー!
当たった人が好きな物を持っていく形式。みなさん景品の酒の物色に余念がありません。
皆さんに景品が行き渡ったことを見届けて、やおらY会長はラストビンゴ!
奥ゆかしいというのか、運がないというのか、会長らしいというのか(笑)
皆さん景品との嬉しそうなお顔が印象です。
懇親会、今回は女性の参加者による暖かみのある料理もたくさんで、またまたすっかり長居になってしまいました。
【酒】
「鶴齢」本醸造(新潟南魚沼・青木酒造)
「千代鶴」本醸造しぼりたて生貯蔵酒(あきるの・中村酒造)
「出羽鶴」純米大吟醸(秋田大仙・秋田酒精)
「刈穂」純米吟醸"六舟"(秋田大仙・刈穂酒造)
「渓流」朝しぼり出品貯蔵酒(長野須坂・遠藤酒造)
「高清水」純米(秋田種類製造)
「黄桜 星の流れ」純米発泡酒
「2004perricoota shiraz collexion」 (オーストラリア)
「スーパードライ」
【肴】
焼き茄子カマンベールのせ、ポテトサラダ、スモークサーモンサラダ、ヤーコンのサラダ、ゴボウとベーコンの炒め物、そば味噌、かに唐揚げ、鶏軟骨唐揚げ、煮物、エイヒレ、野菜、あられ、ムール貝、おにぎり。
5時頃お開きとなりました。
2009年12月01日
日本橋「やぶ久」
稲沢先生の「そば食品流通商社が見た、江戸のそば東京のそば」歴史いろり端談義 其の十八の講座を受講し終えれば20時。「あぁ〜、すすっと、江戸蕎麦を手繰りたいっ」と、会場に居合わせた江戸ソバリエ3人が、なんとなく集結し向かった先が日本橋「やぶ久」だ。
以前このブログにも書いたのだけれど、講演会場から近い日本橋「やぶ久」までの道は、NHK「いよっ、日本一」調べによれば、日本で一番蕎麦屋の数の多い蕎麦屋激戦区だ。知ってはいたが…ちょっと来ない間に「やぶ久」の隣にも な・な・なんと並んで2軒、新規の蕎麦屋が開店しているではないかっ。新規の2軒ともが価格を張りあうような大きな幟を出していて、その先が見えない。その新規の2店舗と「やぶ久」は、客層がちがうのかなぁ?とは想像するのだが、迎える「やぶ久」側も100年余商う老舗とはいえ安穏とはしていられないだろう。それにそれに、新橋本店を筆頭に攻めの営業戦略を展開している「本陣房」グループが、日本橋「やぶ久」のすぐ裏手にもこの10月1日に日本橋「本陣房」をオープンしたばかりなのだ。蕎麦に携わる皆さんにWIN WINの関係で頑張ってもらいたいのだが、これはいよいよ凄いことになっているぞぉ。
さて、暖簾をくぐり腰を下ろすと、講演会場隣飲食店の喧騒がなかなか耳から離れなかった江戸ソバリエ3人も、やっと「ほぉ〜っ」と息をつけた。(名物店主の3代目も平日の3時間ほど店に顔を出しているそうだ。また名調子をお聞きしたいと、どうしていらっしゃるのか気になっていたので、近況をお聞きして安心した。)ニコニコと品書きとお茶を運んでくださったのは、4代目だ。小学館ビッグコミックに連載中の「そばもん」には、名物「つけカレーせいろ」¥997.-と絡めて、この4代目も登場している。ちなみに、著者山本おさむさんの描いた4代目高橋さんのお顔は、ご本人にそっくりである。
■■蕎麦前
■■ まずビールで「お疲れ様ぁ〜」と乾杯。
それからすぐに、長野宮坂酒造「真澄」を2合徳利で。突出しに昆布巻きが出た。■■続きを読む■■
以前このブログにも書いたのだけれど、講演会場から近い日本橋「やぶ久」までの道は、NHK「いよっ、日本一」調べによれば、日本で一番蕎麦屋の数の多い蕎麦屋激戦区だ。知ってはいたが…ちょっと来ない間に「やぶ久」の隣にも な・な・なんと並んで2軒、新規の蕎麦屋が開店しているではないかっ。新規の2軒ともが価格を張りあうような大きな幟を出していて、その先が見えない。その新規の2店舗と「やぶ久」は、客層がちがうのかなぁ?とは想像するのだが、迎える「やぶ久」側も100年余商う老舗とはいえ安穏とはしていられないだろう。それにそれに、新橋本店を筆頭に攻めの営業戦略を展開している「本陣房」グループが、日本橋「やぶ久」のすぐ裏手にもこの10月1日に日本橋「本陣房」をオープンしたばかりなのだ。蕎麦に携わる皆さんにWIN WINの関係で頑張ってもらいたいのだが、これはいよいよ凄いことになっているぞぉ。
さて、暖簾をくぐり腰を下ろすと、講演会場隣飲食店の喧騒がなかなか耳から離れなかった江戸ソバリエ3人も、やっと「ほぉ〜っ」と息をつけた。(名物店主の3代目も平日の3時間ほど店に顔を出しているそうだ。また名調子をお聞きしたいと、どうしていらっしゃるのか気になっていたので、近況をお聞きして安心した。)ニコニコと品書きとお茶を運んでくださったのは、4代目だ。小学館ビッグコミックに連載中の「そばもん」には、名物「つけカレーせいろ」¥997.-と絡めて、この4代目も登場している。ちなみに、著者山本おさむさんの描いた4代目高橋さんのお顔は、ご本人にそっくりである。
■■蕎麦前
■■ まずビールで「お疲れ様ぁ〜」と乾杯。
それからすぐに、長野宮坂酒造「真澄」を2合徳利で。突出しに昆布巻きが出た。■■続きを読む■■