2009年12月22日

神田「まつや」冬至そば

神田「まつや」を知らない江戸蕎麦屋好きは、いないのでは。須田町に居並ぶ有名店の中でも、取り分け気さくで粋な魅力に溢れるこの店を、私は愛さずにいられないのだけれど、「まつや」をこのブログに書けなかった。それは「まつや」に関するトピックが多すぎて…。池波正太郎うんぬん、東京都選定歴史的建造物うんぬん、数年前想像を絶する価値?の江戸時代の殿様の塗りの蕎麦御前弁当箱?を見せて戴いた時も、びっくりしたけれど、この店ならばさもありなんと思ったし。

大旦那の魅力が直接店の大きな魅力だし、若旦那も心得ていらっしゃる。花番さんの心地好い采配は常に脱帽ものだし、相席が大前提でどんなに混雑していても嫌な思いをしたことがないこの店独特の空気が大好きだし。
触れずに終わることができない事柄がいっぱいだ。

店の風情はそれだけで、蕎麦の味を300%増していると思う。美味しい蕎麦を打てる人は沢山いるけれど、「まつや」のこの空気を真似出来る店は?そうそうない、ですよね。

庶民文化、蕎麦屋文化になくてはならない特別な店。愛すればこそとてもとても描ききれず、なかなかブログ記事にできない店の中の一つだ。載せるならば、数十回に分割しポツリポツリと綴ってゆくしかないのかもしれないけれどぉ、なかなかね。

画像-0059.jpgけれど冬至の今日は、四の五の云わず、24日(木)までのぴかぴか(新しい)柚子切り蕎麦ぴかぴか(新しい)を記事にしよう。店の前で行列したって、それも「まつや」だ。あとの詳細は…また後日、ブログアップできないまま時が過ぎるかもしれないけれど。


とにかく…蕎麦前

いただいたのは、
湯葉刺し、板わさ、蕎麦味噌、練りうに、焼き鳥(塩)
そして、菊正宗を熱燗で3本ほどぉ…。




画像-0067.jpg


ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)      ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
冬至そば 

  ゆずきり

12月 21日(月)より
     24日(木)まで
 
調整いたします。 店主
尚、23日(木)は営業いたします。
            
                       ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)      ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

と、
店内にも張り紙が。
年の瀬の風物詩となった神田「まつや」の冬至そば。今年も「いただきっましたぁ〜」。


  次項有神田「まつや」雛そば 2010年3月3日ブログ内記事へ


■住所東京都千代田区神田須田町1-13■電話03-3251-1556営業時間 月〜金 11:0020:00 (L.O. 19:45土・祝 11:0019:00 (L.O. 18:45■アクセス?云わずと知れた? 都営新宿線小川町・東京メトロ丸の内線・淡路町下車徒歩2分/ JR・東京メトロ日比谷線秋葉原・東京メトロ銀座線神田  下車 神田須田町交差点方面へ 交差点から徒歩1分 あのぉ元・交通博物館そば。
posted by 笑門来福 at 22:46| 東京 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | ⇒千代田・中央・港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK「こんにちは いっと6けん」

過日、江戸ソバリエ・ルシック講座「舌学」では、蕎麦の美しい手繰り方のコンテストが行われた。このコンテストで3名が、今年度の優秀賞となったことは、既にルシック講座受講生の間には発表されていたようである。

 さてその後、この優秀賞の方々の食べっぷりを江戸ソバリエ内で、これまた江戸ソバリエのお店「遊蕎庵」を使って撮影しようという企画が持ち上がり、制作をすすめていたところ…、その撮影風景をNHKが取材するという話が持ち上がった。

なんだかややこしいが、ダブル映画撮影というかぁ…我々江戸ソバリエが撮影している情景を、NHKが撮影取材し放映するというのだ。

 

どんな番組になるのか…放映が楽しみ…。
TV 放送予定は、
     20091228日(月)
    
 午前11:0511:54
     
NHK「こんにちはいっと6けん」
posted by 笑門来福 at 19:03| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 「雑記帳」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月19日

『第23回調布<忘年>蕎麦打ち会』

実施日:12月12日(土) 調布市民会館「たづくり」
近頃寒暖の差が激しく、この日は最高気温18度になるという暖かい日でした。

参加者:会長以下、全16名+燻製マスターズ2名



■蕎麦打ち■
P1020972s.jpg蕎麦打ちは全部で11名。
本日の蕎麦粉:会調達の北海道産に加えて、会員より長野産「北早稲」やミャンマー産の粉も登場しました。気温のせいか水は少なめでよかったようです。



■燻製■
P1020995s.jpg元々「燻製実演&試食会」として企画されたのですが、やはり市民会館の建物内での実演はリスクがあるとの判断で、実演は中止にし、燻製マスターズさんに作って持ってきていただき、試食するということに変更しました。
ビーフジャーキーはそのまま、またベーコンは懇親会用にスライスしてフライパンで焼いたものを出していただいたのですが、あまりの美味しそうな匂いにせっせとつまみ食い状態に。つまみ食いでかなり満足した人も?




■懇親会■参加:全16名
15時半頃スタート。
今回は2009年最終の蕎麦打ち会ですので「忘年会」、そして時期的にクリスマスでもあるので、特別にスパークリングワインを用意して、乾杯をしました。

コラージュ.jpg燻製講釈に始まり、「信州蕎麦紀行」報告、手作り葡萄ジュース講釈など、楽しいお話が続きました。
そして、大釜で茹でられる蕎麦の試食会に移ります。
今後のイベント企画案がそこここのテーブルで続々と出されるなど、酒は尽きても話題の尽きない中、19時半頃まで延々と続きました。


23chofu.jpg【酒】
「喜多里」四味彩々・焼酎4本セット、「大七」純米生もと、「富士錦」しぼりたて原酒、「田酒」特別純米、「千代鶴」純米、「福正宗・金沢涼風」純米吟醸生貯蔵酒、「澤ノ井」本醸造しぼりたて、「Carlo Lossi」、「Bon Rouge」健やかワイン、「Freixenet」(スパークリングワイン・会費)「アサヒThe Master」、「サンクトガーレン」2種ほか。

【肴・つまみ】
P1030011s.jpgベーコン・キャベツ炒め、ビーフジャーキー、水菜・レタス・ツナとゆずサラダ、チーズクラッカー、味付け海苔、さつま揚げ、ヤーコンの味噌漬け、ゴボウとゴマ炒め、蕎麦ピザ、がめ煮、チーズあられ、こんにゃくメンマ の生姜煮、大根の漬物(山田家産柚子風味)、ローストビーフとチーズの春巻き、山芋の漬け物、抹茶ケーキ。

蕎麦ピザは蕎麦打ちで余ったくず蕎麦を利用した作品。
抹茶ケーキは、調理室の炊飯器を使って作られたものです。




●次回以降の予定●
1月30日(土) 八王子蕎麦打ち会
2月14日(日) 調布蕎麦打ち会
posted by 波 at 16:56| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) |   ⇒調布蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月07日

木鉢作り その1

群馬県川場村の森林組合 主催 「木鉢を作る会」に参加しました。

一泊二日を 4回。
場所は 群馬県 川場村 川場スキー場がある所です。

興味津々木鉢作り1.jpg

第一回
5月19日〜20日

川場村の村長さんの挨拶から始まりました。


木鉢になる木は 本来、橡(とち)の木が主流でしたが、現在木鉢になるような橡の木が ほとんど 入手困難という事で 今回は銀杏(イチョウ)の木を使用しました。


興味津々木鉢作り3.jpg

四角の銀杏の木が目の前に置かれ、え〜 これを これから 彫って木鉢にして行くのか・・・ ホントに彫れるかな? 大丈夫かな?不安でいっぱい。



初日は地元の大工が クリヌク部分を丸ノコでカット、次の日は チェーンソーで角を 周りを円く カット。クリヌク部分をノミその他で彫り始める。
興味津々木鉢作り3.jpg



翌日午前中も彫り。
一泊二日の講習会は終わりました。
 







興味津々木鉢作り4.jpg

第二回
7月13日〜14日

第三回
9月29日〜30日

第四回
11月24日〜25日

二回目 三回目 最終四回目でなんとか終わらせました。

興味津々木鉢作り5.jpg僕だけが 彫刻刀の彫りを残した木鉢でした。


塗りは 専門の 漆うるし 仕上げに任せる事にしました。

出来上がりは 来年 2月以降になります。
塗りが上がるまで 楽しみです。




  mail to 石臼の会 興味津々さま からの投稿


次項有木鉢作り その2 2010年3月11日ブログ内記事へ

posted by 石臼の会会員 at 18:19| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) |   ⇒蕎麦打ち道具作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

第26回八王子蕎麦打ち会

11月28日(土)に『第26回八王子蕎麦打ち会』を実施いたしました。

ここ、「高尾の里そば道場」という歴とした蕎麦打ち教室での蕎麦打ち会。
先生もいらっしゃるので、蕎麦打ち鍛錬にはうってつけです。

今回は初参加の方もいらっしゃり、またひさびさに女性参加者が3人もいらっしゃったため、大変賑やかな会となりました。

■蕎麦打ち■
本日の蕎麦粉:「北早稲」(北海道・音江産)を主とし、蕎麦道場さんが津久井町青野原で栽培された新蕎麦粉も使用。
テーマ:「基本回帰」

15分遅れで到着した会場、すでに皆さんせっせと蕎麦打ちに取り組んでらっしゃいます。
11月も末でありながら暖かい日だったこともあり、水は少なめで大丈夫。
いつものことながら、大変打ちやすく繋がりやすい粉です。
いつも褒め上手のM先生が「Hさん上手、きれいな丸にできましたね!」とか、絶賛してくれるのですが、ホントにここでやるときだけです、うまくできるのは・・。


■懇親会■参加:全12名P1020930_s.JPG
今日も今日とて、お目当ての懇親会。
今回が初参加のSさんの自己紹介があり、Y会長の乾杯の発声で開始されました。

今日の目玉は「年末ビンゴ大会」:道場のM先生の発案、全準備でビンゴ大会を賑々しく実施しました。26hachioji1.JPG
突然のご指名でしたが、わたくしめ司会の大役を仰せつかりました。
助手の笑門来福サン、玉の番号を読み上げる前に自分のカードをチェックしてるんじゃないですよー!

当たった人が好きな物を持っていく形式。みなさん景品の酒の物色に余念がありません。
皆さんに景品が行き渡ったことを見届けて、やおらY会長はラストビンゴ!
奥ゆかしいというのか、運がないというのか、会長らしいというのか(笑)

皆さん景品との嬉しそうなお顔が印象です。

懇親会、今回は女性の参加者による暖かみのある料理もたくさんで、またまたすっかり長居になってしまいました。


【酒】
「鶴齢」本醸造(新潟南魚沼・青木酒造)P1020925_s.JPG
「千代鶴」本醸造しぼりたて生貯蔵酒(あきるの・中村酒造)
「出羽鶴」純米大吟醸(秋田大仙・秋田酒精)
「刈穂」純米吟醸"六舟"(秋田大仙・刈穂酒造)
「渓流」朝しぼり出品貯蔵酒(長野須坂・遠藤酒造)
「高清水」純米(秋田種類製造)
「黄桜 星の流れ」純米発泡酒
「2004perricoota shiraz collexion」 (オーストラリア)
「スーパードライ」

【肴】
P1020926_s.JPG焼き茄子カマンベールのせ、ポテトサラダ、スモークサーモンサラダ、ヤーコンのサラダ、ゴボウとベーコンの炒め物、そば味噌、かに唐揚げ、鶏軟骨唐揚げ、煮物、エイヒレ、野菜、あられ、ムール貝、おにぎり。

5時頃お開きとなりました。P1020931_s.jpg
posted by 波 at 23:56| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) |   ⇒八王子蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本橋「やぶ久」

稲沢先生の「そば食品流通商社が見た、江戸のそば東京のそば」歴史いろり端談義 其の十八の講座を受講し終えれば20時。「あぁ〜、すすっと、江戸蕎麦を手繰りたいっ」と、会場に居合わせた江戸ソバリエ3人が、なんとなく集結し向かった先が日本橋「やぶ久」だ。


以前このブログにも書いたのだけれど、講演会場から近い日本橋「やぶ久」までの道は、NHK「いよっ、日本一」調べによれば、日本で一番蕎麦屋の数の多い蕎麦屋激戦区だ。知ってはいたが…ちょっと来ない間に「やぶ久」の隣にも な・な・なんと並んで2軒、新規の蕎麦屋が開店しているではないかっ。新規の2軒ともが価格を張りあうような大きな幟を出していて、その先が見えない。その新規の2店舗と「やぶ久」は、客層がちがうのかなぁ?とは想像するのだが、迎える「やぶ久」側も100年余商う老舗とはいえ安穏とはしていられないだろう。それにそれに、新橋本店を筆頭に攻めの営業戦略を展開している「本陣房」グループが、日本橋「やぶ久」のすぐ裏手にもこの10月1日に日本橋「本陣房」
をオープンしたばかりなのだ。蕎麦に携わる皆さんにWIN WINの関係で頑張ってもらいたいのだが、これはいよいよ凄いことになっているぞぉ。


 さて、暖簾をくぐり腰を下ろすと、講演会場隣飲食店の喧騒がなかなか耳から離れなかった江戸ソバリエ3人も、やっと「ほぉ〜っ」と息をつけた。(名物店主の3代目も平日の3時間ほど店に顔を出しているそうだ。また名調子をお聞きしたいと、どうしていらっしゃるのか気になっていたので、近況をお聞きして安心した。)ニコニコと品書きとお茶を運んでくださったのは、4代目だ。小学館ビッグコミックに連載中の「そばもん」には、名物「つけカレーせいろ」¥997.-と絡めて、この4代目も登場している。ちなみに、著者山本おさむさんの描いた4代目高橋さんのお顔は、ご本人にそっくりである。



  蕎麦前
 まずビールで「お疲れ様ぁ〜」と乾杯。
それからすぐに、長野宮坂酒造「真澄」2合徳利で。突出しに昆布巻きが出た。
■■続きを読む■■
ラベル:中央区 蕎麦 老舗
posted by 笑門来福 at 13:42| 東京 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | ⇒千代田・中央・港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする