それなのに、今頃記事アップ。<m(__)m>

少し前、松江「ふる川」のご主人のブログで残念なお知らせを読んだ。蕎麦屋をたたんで第3の人生を考えるという記事だ。とても悲しくなった。伺わなくてはと、暮れなずむ頃お店に向かう。
さて、先客が2人いた。聞くとはなしに聞こえてきた会話の内容からして、その2人は美味しいもの好きが高じて、蕎麦屋を食べ歩いている恋人同士のようだった。静かに「美味しい、美味しい。」と言っては蕎麦前をつつき合い、「獺祭」のおかわりをしている。うぅ〜ん、好ましい。素晴らしい。いい感じである。人類皆、こうでなくてはならない。皆こうであれば、日本全国の美味しい蕎麦屋が大繁盛で、世界経済もすぐに持ち直すであろう。こうであるよう夜空の星に願うことにする。
前フリが長いっ!?ので、そろそろ本題。
■■蕎麦前
■
まず、ビール(アサヒスーパードライなんだなぁ(;--)、揚げ蕎麦が付いてきます。)をお願いし、良心的な価格設定の品書きに見入る。この店は、品書きを字面で追う以上に、目前に料理が並ぶと“量もたっぷりぃ〜♪”と実感することを知っている。つまり、欲望に忠実にあれもこれもと注文すると、ついつい食べ過ぎる。満腹どころか、腹12分となる。でも、その為に駅から歩いてここまできたのだから、良しとするかぁ〜っとメタボ腹を括り、食べたいものを躊躇なくオーダーする。

出汁巻き玉子焼き¥500-
三つ葉も入って香り良く、甘過ぎない。
ぷるんぷるんで、添えられた紫蘇と大根おろしが爽やか。

桜海老のかき揚げ¥500.-
塩も天つゆも付くのですが
卓上の抹茶塩でも。
続きを読む