4回シリーズの企画として信州蓼科高原にある「そば資料館・研究センター」で、ソバの栽培から収穫までの体験講座を開催している。日頃江戸ソバリエと交流のある同センターから、「江戸ソバリエの方もたくさん受講していますよぉ。」と伝え聞いた。
毎回、専門家を招いてのスペシャル講座は、既に1回目の講座,そして2回目を終え、残りはあと2回。単発参加もOKだという。参加費は、各回 3,000円(2回目から1,000円割引、学生半額、中学生以下無料)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第3回 「ソバの収穫」
10月17日(土)13時30分〜
講師:池田清和先生
※天候不順によるソバの生育状況から、
日程が上のように変更になりました。
第4回 11月28日(土)
第一部13:30〜16:30
第二部17:00〜19:00
第一部 そば打ち名人の高橋邦弘氏(達磨店主)
そば屋のはなし「自家製粉」・高橋名人のそば打ち実演&新そば賞味会
3,000円
第二部「そば打ち体験」
第二部のみの参加者は2,000円/鉢・第一部参加者は材料代のみ(1,000円/鉢)
そのほか詳細は、↓で。
http://teamseeds.sakura.ne.jp/index.html
と、楽しみがつづく。
■主 催/そば資料館・研究センター
■共 催/蓼科中央高原観光協会(リンク→)
■協 力/蓼科高原そばコンソーシアム・
手打ちそば工房遊楽庵(リンク→)・茅野商工会議所(リンク→)
問合せ先
電話:080-1903-7418
e-mail:teamseeds@nifty.com
2009年08月27日
2009年08月26日
第21回調布蕎麦打ち会
8月23日(日)、この夏はちょっと少ない本物の暑さの日。
調布市文化会館「たづくり」において、『第21回調布蕎麦打ち会』が開催されました。
13時に調理室の部屋が開放されるやいなや、皆さん待ちきれないかのようにこね鉢との格闘を始めてます。今回も賑やかな蕎麦打ち会の始まりです。
□■蕎麦打ち■□
蕎麦打ちは全部で14名。
改めて蕎麦打ち会の流れを紹介すると・・
・入室
エプロンに手ぬぐいを頭に巻き、
本格的な蕎麦職人スタイルの方もせかせかと準備
指導担当のMさんより蕎麦粉+つなぎ粉(500gの外二)を受け取る
48%に計った水と粉、打ち粉を持って打ち場となる隣室へ
自分の場所を確保し、とっとと水回しを開始
時折Mさんの指導あり
ときどき外野の「指導」あり
ときどき打ちながらの実演説明もあり
打ち上がった蕎麦のうち、懇親会での試食用を生舟に
終わったら場所をきれいにして次の人にバトンタッチ
といった具合でどんどん進んでいく。
・並行して隣室の調理設備では懇親会用の料理を作る人・・。
なにせ、みなさん自主的にとっととやってらっしゃるので、初めて参加したときはどうしていいか判らずウロウロしていたものです。
ようやく慣れてきて、今回は事務局の役割もそっちのけで蕎麦打ちに取りかかりました。
今後行ってみようと思われる方、気後れせずどんどん入ってきてくださいね。
■□懇親会□■
今日のテーブルセッティングはT字型。
いつものようにY会長の発声で、懇親会が始まります。
珍しく記念撮影後、あとは野となれ・・・
<勢ぞろいした酒・酒・酒>
上高地温泉ホテル本醸造原酒
魚沼
浦霞
高清水
常きげん風神
Chapeau Blue(赤)
Perricoota shiraz collexion
本格焼酎ないな
白鶴蔵仕込み梅酒
サンクトガーレン
サッポロ黒ラベル
<勢ぞろいした肴>
蕎麦だんごゴマだれがけ、焼き茄子、鮭ハラミ焼き、茄子塩もみ、枝豆、インカの目覚め煮物、焼肉、ピクルス、ヤマトイモ・豚肉の胡麻味噌炒め、クリームチーズカツオ節和え、蕎麦味噌焼き、味付け海苔
■□蕎麦試食□■
職人並の腕の持ち主Iさん主催の蕎麦打ち会で「鴨せいろ」を出されたところこれが好評だったとのことで、当会でも次回の調布蕎麦打ち会では鴨せいろをテーマとすることが決まりました。
季節も秋に入り、新蕎麦の季節、楽しみな企画が待ってます。
※蕎麦の試食の頃には写真を撮れる状態でなくて、肝心の蕎麦の写真がありませんこと、面目次第もございません
おしまい。
調布市文化会館「たづくり」において、『第21回調布蕎麦打ち会』が開催されました。
13時に調理室の部屋が開放されるやいなや、皆さん待ちきれないかのようにこね鉢との格闘を始めてます。今回も賑やかな蕎麦打ち会の始まりです。
□■蕎麦打ち■□
蕎麦打ちは全部で14名。
改めて蕎麦打ち会の流れを紹介すると・・
・入室
エプロンに手ぬぐいを頭に巻き、
本格的な蕎麦職人スタイルの方もせかせかと準備
指導担当のMさんより蕎麦粉+つなぎ粉(500gの外二)を受け取る
48%に計った水と粉、打ち粉を持って打ち場となる隣室へ
自分の場所を確保し、とっとと水回しを開始
時折Mさんの指導あり
ときどき外野の「指導」あり
ときどき打ちながらの実演説明もあり
打ち上がった蕎麦のうち、懇親会での試食用を生舟に
終わったら場所をきれいにして次の人にバトンタッチ
といった具合でどんどん進んでいく。
・並行して隣室の調理設備では懇親会用の料理を作る人・・。
なにせ、みなさん自主的にとっととやってらっしゃるので、初めて参加したときはどうしていいか判らずウロウロしていたものです。
ようやく慣れてきて、今回は事務局の役割もそっちのけで蕎麦打ちに取りかかりました。
今後行ってみようと思われる方、気後れせずどんどん入ってきてくださいね。
■□懇親会□■
今日のテーブルセッティングはT字型。
いつものようにY会長の発声で、懇親会が始まります。
珍しく記念撮影後、あとは野となれ・・・
<勢ぞろいした酒・酒・酒>
上高地温泉ホテル本醸造原酒
魚沼
浦霞
高清水
常きげん風神
Chapeau Blue(赤)
Perricoota shiraz collexion
本格焼酎ないな
白鶴蔵仕込み梅酒
サンクトガーレン
サッポロ黒ラベル
<勢ぞろいした肴>
蕎麦だんごゴマだれがけ、焼き茄子、鮭ハラミ焼き、茄子塩もみ、枝豆、インカの目覚め煮物、焼肉、ピクルス、ヤマトイモ・豚肉の胡麻味噌炒め、クリームチーズカツオ節和え、蕎麦味噌焼き、味付け海苔
■□蕎麦試食□■
職人並の腕の持ち主Iさん主催の蕎麦打ち会で「鴨せいろ」を出されたところこれが好評だったとのことで、当会でも次回の調布蕎麦打ち会では鴨せいろをテーマとすることが決まりました。
季節も秋に入り、新蕎麦の季節、楽しみな企画が待ってます。
※蕎麦の試食の頃には写真を撮れる状態でなくて、肝心の蕎麦の写真がありませんこと、面目次第もございません
おしまい。
2009年08月12日
成城学園前「永山」
※こちらのお店は、2010年7月31日、閉店しました。
先頃、開店したばかりの成城学園前「永山」にランチに行ってきた。成城学園前駅を降りて、北口から徒歩2分。お洒落なエステ?のあるビルの地下で、著名な方々からの開店祝いの花が、入り口近くにもズラリと並んで、とても華やか。店内も明るくお洒落で、またより一層華やかである。
この日、予約をとってご一緒させていただいた方々も、蕎麦繋がりの方々だし、偶然店内で居あわせた別の予約の方々も、蕎麦業界や蕎麦関連出版者の方々だった。しばらくは、この業界の方々の視察?挨拶?偵察?で、対応に大わらわ?なのだろう、舞う包丁で有名な店主永山寛康さんそのご本人が、厨房や満席の店内を文字通り忙しそうに飛び回っていた。
■■蕎麦前
■本格始動していないから?か?ランチ時間の一品料理は、蕎麦豆腐・板わさ・出しトマト・揚げたそばがき・(そばがき)たれ焼き・本日のデザート・ランチビール、のみ。でも実は、ちょっと一杯が楽しめるように、ちゃぁ〜んと蕎麦前の為のプレートが用意されているのだぁ。
まずは、ビール¥400.-とランチサービスプレート。少しずつ色々な味を楽しめて、とても有難い。こちらのまんまるで小さなおにぎり状の「韃靼ソバ飯」、最初「肴には、どうもなぁ〜」と思ったのだけれど、香ばしくてとても美味しい。一杯飲まない人にも嬉しいランチプレートだ。お酒は、すっきりしていて華やかな本生吟醸「文楽夢」、その後「八海山」「すっぴんるみこの酒」へとすすみ…。
もり汁が注がれたところへ、紫蘇、山葵、クコの実がちょこんと乗った蕎麦豆腐¥340.-。本葛と豆乳が入っているそうだ。実は、前身の都立大「そばカフェ norsk cafe」で、ほんの少ぉ〜し頂いた事があり、「もっと、食べたいっ!」と思っていたから、大喜びで頂く。クリーミーでコクがある。
板わさ¥580.-
素材感を強く感じるざっくりとした粗い肌合いに、しっかりとした歯ごたえ。初めて食べた食感…記念に蒲鉾板を貰って帰ることに。
揚げたそばがき¥980.-
温かいつけ汁につけて頂く。コロンと揚がった蕎麦掻きは、何人かで分けてで頂くのに、最適な形状かも?外はカリっと、中はとろ〜り。
(そばがき)たれ焼き¥780.-
こんがりと焼き色のついた熱々。かえしの香ばしくしさが美味。
出しトマト¥430.-
これは、永山さんのブログに「続メイキング」試作として載っていたアレですなぁ。美味しいです。
■■蕎麦
■
穴子の天せいろ。
先に、穴子の天ぷらが供されると、皆さんの箸が飛んできて…、あっという間に無くなる。衣に入った青海苔の香りが、ふんわり揚がった穴子のアクセントに。
山かけ蕎麦 ¥1,200。-
ふんわり空気を含んだ山かけと、品の良い甘汁が、美味しい。たっぷり食べたい…が、直ぐに無くなる。
せいろ ¥780.-
丸抜きを十割で。きりりと美しく引き締まった蕎麦は、のどごしも良く、御見事!
本日の変わり蕎麦¥880.- の中のチョイス「粗挽き蕎麦」
運ばれるや「おぉ〜〜っ、流石」と声が上がる。つぶつぶがしっかり見てとれる粗さ。せいろや玄よりも、少し太め。しっかりとした蕎麦の旨みあり。
玄 ¥980.-
上等な濃い香りが立った挽きぐるみ。洗練され、しっとりとしていてボソボソ感など微塵もない。挽きぐるみを、お店によっては「田舎蕎麦」と呼ぶが、いかにも都会派の永山流では、田舎の名前はピンとこない。「玄」の名前は、玄ソバの入ったということで、納得。
粗挽き蕎麦を、よぉ〜く見る ↑
■■蕎麦後
■
本日のデザート。
宇治金時?と思ったら、抹茶に見えた緑色が、バジルの香りのシャーベットだった。ほほぉ〜〜お・し・ゃ・れ。
参りましたぁ〜、ご馳走様でしたぁ。夜には、蕎麦掻きや洒落た蕎麦前、甘味もいろいろある。蕎麦をよぉ〜〜く知る人の創作ソバ料理を楽しみに、次回は是非、夜ゆっくりと伺いたい。
■品書き
せいろ¥780.- 玄¥980.- 本日の変わり蕎麦¥880.- 2種盛り¥980.- 鴨丸汁せいろ¥1,200.- 天せいろ¥1,480.- 天ぷら蕎麦¥1,480 山かけ¥1,200。- 鴨焼き蕎麦¥1,680。- ぶっかけ¥1,200.-
■住所世田谷区成城6-15-21 B1F ■電話03-6411-9525 ■定休日火曜日 ■営業時間昼11:30〜15:00 夜17:00〜22:00 ■アクセス 小田急線成城学園前駅下車 北口 徒歩2分
2009年08月03日
神田技芸祭09「おとな縁日」
江戸神田蕎麦18店 つゆ比べ
今年も出世不動通り商店会 主催の神田技芸祭09「おとな縁日」で、江戸神田蕎麦 つゆ比べが、以下の通り行われた。
江戸っ子だってねぇ。そうさ、神田の蕎麦汁比べだよぉ。(あれ?ちょっとちがったかな?)
日時:9月4日(金)18時から21時 ※売り切れごめん
場所:内神田 浅野屋本店(千代田区内神田2−7−9)
参加店:神保町「満留賀静邨」、神田「まつや」、松永町「朝日屋」、神田「尾張屋」、司町「米むら」、猿楽町「松翁」、かんだ「やぶそば」、神保町「柳屋」、神田「丸屋」、佐久間町「山茂登」、専大前「満留賀」、神田錦町「更科」、神田橋「山茂登」、猿楽町「浅野屋」、小川町「やぶ仙」、岩本町「浅野屋」、神保町「満留賀(新規参加)」、内神田「浅野屋本店」
品書き:
せいろ 500円(北海道雨竜町産新蕎麦)
※250食売り切れごめん
つゆ 100円(一店あたり)
出世そば200円(あげ蕎麦、今年は18時から販売)
今回のソバ粉は、農事組合法人元気クローラ組合が生産した2009年度北海道雨竜町産新蕎麦『雨竜元気そば』。契約栽培による安定生産、クリーン農業(エコファーマー取得)で安心・安全を確立し、生産履歴の透明性により消費者に顔の見える信頼のソバ粉だそうです。色・香り・味とも高品質で美味しいというのが売りとのこと。span lang="EN-US">
尚、08年の江戸神田蕎麦 つゆ比べブログ内関連記事は、こちら
2009年08月02日
蕎麦春秋VOL.10
蕎麦春秋VOL.10のりれーえっせい「蕎麦通のススメG」に私の書いた記事が掲載されました。
第20回調布蕎麦打ち会での写真も載っています。
多分江戸ソバリエ・ルシックの名前の初出でしょう!
蕎麦春秋VOL.10の目次
http://www.fujisan.co.jp/Product/1281682114/b/260588/