2008年05月29日

第13回調布そば打ち会の結果報告

  5月25日(),11人の会員で,恒例の調布でのそば打ち会を開催しました。

  今回のプログは,これまで参加されなかった会員のために,蕎麦打ち会の様子を順に追って説明することにします。

 

〜 石臼の会「調布そば打ちの会」の流れ 〜


 京王線調布駅から徒歩5分のところにある「調布市文化会館たづくり10階調理室」で,蕎麦打ち会が開かれます。

 深大寺がある調布市の市民会館なので,さすが蕎麦打ち道具はすべて揃っていますので,参加者は,エプロンやバンダナ等髪を覆うもの,持ち帰り用のタッパーなどを持参するだけで大丈夫です。

続きを読む
posted by たけじん at 22:50| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) |  調布蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

駒形「蕎上人」

蕎上人 (4).jpg蕎上人盛り塩.jpg

数日前は初夏のような陽気の中、半袖で過ごしたのだが、この日は一変。台風スカートの裾が強い北風にはためき、スプリングコートの襟元を押さえていても、まだ寒い。テレビでは3月の気温と言う。

昼食は家で済ませたものの、雨交じりの冷たい風の中で川縁を歩くうち、すっかり冷えて何か温かいものが欲しくなった。そこで、蕎麦前好きの私が、日頃なかなか辿り着けない蕎麦屋の甘味、「ぜんざい」¥900-を頂くことを思い立つ。

台風台風のような強風の中、嬉しいことに営業中
続きを読む
posted by 笑門来福 at 06:35| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 文京・墨田・台東区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月12日

江戸流蕎麦が神田明神に奉納されました

 去る 5月11日(日)の神田明神例大祭に於いて、江戸流蕎麦が神前に奉納されました。
当日は雨模様で寒い日でしたが、 大勢の参詣客の見守る中で、古式に則り手際も鮮やかに
見事な手さばきで次々と三方に盛り上げられ、厳かに厳粛に神前に奉納されました。
 
 プロデュース側の三上会長、ほしさんをはじめ、打ち手の鵜の会の方々はお揃いのコスチュウムで凛々しく立ち振舞はれ会場の雰囲気は1段と盛り上がり、神田明神、江戸ソバリエ認定事業実行委員会双方にとって歴史に残る1駒になる出来事になったと思われます。

 打ち手の鵜の会のメンバーの中には寺西さん、莇さんの雄姿もありました。

 写真2枚を添付しますのでご覧下さい。


神田明神1.jpg 神田明神2.jpg

次項有当日の動画が公開されてます。
次項有フードボイス当日の動画を見る
posted by 笑門来福 at 23:06| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 千代田・中央・港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月11日

江戸ソバリエ シンポジューム

2008江戸ソバリエシンポジューム.jpg今年も江戸ソバリエイベントシンポジュームが、下記の通り開催される。構成は3部だてとなっており、どれも蕎麦好き・蕎麦屋好きにはたまらない内容となりそうだ。

数年前、やはり江戸ソバリエイベントシンポジュームで、老舗の大旦那さん達の座談会があり、粋な話しぶりに時間を忘れ聞き入ったことを思い出した。既に亡くなってしまわれた方々の笑顔やお話しを思い出し、あれがまたとない機会であったことに思い至る。今回はそこから発展し、次世代を引き継ぐ若旦那さん達も登板する。題して「江戸蕎麦の暖簾をひきつぐ心意気」だそうだ。なんだかとても感慨深い。
 

江戸ソバリエ シンポジューム詳細
続きを読む
posted by 笑門来福 at 10:57| 東京 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | ■「耳学」いろいろと薀蓄を | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

茨城のうまい蕎麦84選

茨城のうまい蕎麦84選3.jpg編集:長坂利之
定価:1300
刊行:幹書房 2008年5月22
販売:茨城県内の主要書店
   セブンイレブン など

            ご購入は、こちらでもバッド(下向き矢印)
     幹書房ご注文フォームへ 


この度、私たち江戸ソバリエ「石臼の会」会員長坂利之編集によるぴかぴか(新しい)茨城のうまい蕎麦84選ぴかぴか(新しい)が、幹書房より刊行される。茨城の美味しい蕎麦屋84店を選りすぐり、文章と写真で丁寧に紹介。品書き・値段・アクセス(個別マップ付き)などを記載している。巻頭特集“長坂さんが選んだおすすめの蕎麦屋”“蕎麦の至高「常陸秋蕎麦」の魅力を探る。常陸秋蕎麦を守る人・活かす人・育む人”など見所満載。


長坂利之さんよりカラオケ一言、寄せてもらいました〜

今回の特集ページでは、常陸秋そばの採種をしている“名人海老根武志さんのインタビューや慈久庵小川さんが生まれ育った土地に対する熱い想いを語ってくれてます。様々な人と会うことができ、新たな発見も沢山ありました。こんなチャンスをいただけた、江戸ソバリエ石臼の会には感謝です。また、海老根さん宅では本物の常陸秋そばで作った蕎麦を頂くこともでき感激でした。


ぜひ、この機会にぴかぴか(新しい)茨城の旅ぴかぴか(新しい)はいかかでしょうかexclamation×2

posted by 笑門来福 at 06:02| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | ■「脳学」レポート&著作物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月03日

蕎麦の「えぐみ」に関する総括

1 蕎麦の「えぐみ」に対する疑問の発端
 
平成18年10月,文京区のとある蕎麦屋で食べた十割の「自宅新碾き蒸篭」は ,ぼそぼそ感があるとともに,「えぐみ」様のものが非常に強かった。
 
これまで食した蕎麦の中でも,食後にこれほどまでに口の中に渋みが残る蕎麦を食べたことはなかった。その後も,この「えぐみ」様のものが気になり,平成19年1月,再度赴き,同じ蕎麦を注文したが,前回ほどの強烈な印象はなかった。
   
白山 藪蔦.JPG 藪蔦3.JPG左:店構え 右:店内に石臼がある。

藪蔦4.JPG 白山藪蔦2.JPG 平成20.4.29 藪蔦3回目 002.jpg
   1回目            2回目          3回目

続きを読む
posted by たけじん at 23:19| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | ■「脳学」レポート&著作物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月02日

2008’神田祭 江戸流蕎麦打ち御奉納

江戸流手打ち蕎麦「鵜の会」江戸ソバリエ認定委員会が合同で、神田祭において、江戸流蕎麦打ちを御奉納した。江戸総鎮守・神田明神は、大己貴命(大黒様)、少彦名命(恵比寿様)、平将門命がご祭神であることは広く知られている。大黒様は農の神様、恵比寿様は漁の神様とも言われていることから、神田明神は食との御縁の深い神様。そうした由緒ある聖地で、江戸流の蕎麦打ち御奉納が行われることは、蕎麦好きとしてもとても嬉しい


 
場 所:千代田区外神田2162

神田明神

日 時:soon平成20511(日)
    江戸流蕎麦打ち御奉納:
    一回目 11〜 /二回目 1

※一般見学の方が、お蕎麦を召し上がることはできない。

 
参考本 神田神社
一の宮
大己貴命、730年に鎮座し、大黒様(農の神様)としても親しまれている。 

二の宮
少彦名命、1874年に常陸国大洗磯前神社より神霊をお迎えて奉祀され、恵比寿(漁の神様)としても親しまれている。 

三宮
平将門命、1309年に奉祀され、「勝守」は人気のお札である。

 次項有蕎麦御奉納関連・・・予告
  建長寺蕎麦奉納の2008年3月9日記事を読む


次項有当日の様子、別記事へ
posted by 笑門来福 at 11:13| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■「手学」蕎麦打ち&畑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする