2008年03月18日

第12回調布そば打ち会の結果報告

 3月16日(),会員14人+会員の友人2組6人の総勢20人で,「第12回調布そば打ち会」を,いつもの通り「調布市文化会館たづくり10階調理室」で開催しました。

1 そば打ち 
  今日も大半の方は,いつものとおり北海道幌加内産のそば粉を打ちましたが,越前産そば粉の十割や山形天童産,茨城産(?)などを打たれた方もおりました。

 今回は作業風景の写真を撮るのを忘れてしまいましたので,皆さんが打ったそばの写真を掲載します。ご覧のとおり太いもの,細いものなどバラエティに富んでいますが,皆さんの汗の結晶です。
(
くれぐれも,さらっと見てください。)

平成20年3月16日 12回調布そば打ち会  010.jpg平成20年3月16日 12回調布そば打ち会  011.jpg平成20年3月16日 12回調布そば打ち会  008.jpg

2 懇親・試食会

 今回は,生粉打ち会Oさんの友人の品川の蕎麦屋「松竹」の店主兼生粉打ち会々長のKさん,Iさん夫婦と前々会にも参加されたMさんの友人Nさん親子3人も特別参加され,和気合いあいの懇親会でした。
  今回は,石臼の会は江戸ソバリエでなくても,参加したい方はいつでも誰でも受け入れるという非常に懐が広い会であることを証明したようです。
 これからも皆で楽しくやりましょう。
 


 なお,ビールはキリンプレミアムほか350ml12本,日本酒は「奥の松」(福島二本松),「ゆりしずく酒」(福島会津若松),山桜桃(ゆずら)(茨城)
北緯44度」(北海道)という焼酎が提供されました。

平成20年3月16日 12回調布そば打ち会  005.jpg12回調布そば打ち会1.jpg 

 また,肴は,長芋のピリ辛漬け,鳥の唐揚げ,大和芋のサラダ,フカヒレの煮凝り,自家製燻製,鶏肉の梅和え,焼剣先スルメ,そば米あられ,そば掻きの鳥そぼろあんかけ,シシャモ,そばの切れ端の七味入りそばせんべい,一口おはぎなど,いつものとおり多彩な品数でした。最後に,皆で打ったそばの試食をし,腹一杯になったところで会を終了しました。

平成20年3月16日 12回調布そば打ち会15.jpg平成20年3月16日 12回調布そば打ち会  002.jpg

 

(私の蕎麦打ち会報告も,だんだんマンネリ化しているようです。できれば,次回からは新たな方が,新たな視点で報告していただければと願っております・・・。)

 以上
posted by たけじん at 00:46| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) |  調布蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

西葛西「そば豊川」

豊川27.jpg東京メトロ西葛西駅徒歩3分、「そば豊川」を再訪した。通りの向かいにあったスーパーマルエツが閉店するということで、最後の日の様子を遠巻きに眺める人の波をかき分けかき分けし、やっと暖簾をくぐる。

入口すぐのテーブル席には、そろそろ夕食の時間ということだったのだろうか、小さな子供連れ8人のご家族が、奥のテーブルには若いグループがそれぞれ陣取り、店内も賑やか。前回伺ったしっとりムードの店内とは、別の店のよう。

厨房には、ご主人と奥様?花番にお嬢さん?の3人であったので、さぞや忙しいことと思い、品書きをゆっくりと眺めて注文のタイミングを計ることに。
 

■蕎麦
今回訪問時には、時間も早いし…ちゃんと?まだ素面。前回伺った時に食べられなかった「飯ダコ」を、まず花番さんに頼むと
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posted by 笑門来福 at 06:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸川・葛飾・江東区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

駒形「蕎上人」

蕎上人 (4).jpg浅草には、美味しい蕎麦を食べさせてくれる蕎麦屋が何件もある。その中でもホッと一息入れたいときは、ここ「蕎上人」に行きたい。隅田川駒形橋のたもとで、季節の変わり蕎麦と下町の人情味豊かな花番さんが迎えてくれるとっておきの蕎麦屋。桜の蕾がまだ固い頃、一足先に春の香り「桜切り蕎麦」を楽しみに伺った。 


店主平沼孝之さんは、平成元年2月に現在のお店を「浅草 一茶庵」として開業した。しかし師匠である「一茶庵」片倉氏が亡くなったのを機に、「一茶庵」の店名を返上。「駒形 蕎上人」に変更するとともに、蕎麦とうどんの教室(プロ養成が主)を店舗と同じビル3Fに併設するに至った。著作には「浅草人生そば道場」ごま書房などがある。

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posted by 笑門来福 at 18:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 文京・墨田・台東区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

建長寺 生粉打ち蕎麦奉納 予告

巨福能.jpg昨年に引き続き、今年も下記の通り建長寺イベント巨福能の際に、「生粉打ちそば奉納の会」が生粉打ち蕎麦を奉納・提供するというニュースが舞い込んだ。 

なんでも
蕎麦切り発祥の地甲州の天目山栖雲寺が建長寺の末寺であることにちなみ、生粉打ちそばの奉納・提供をするとのこと。 

日時:平成20年6月1日(日)
   11時AM位から食べられるようです。売り切れ御免(たぶんexclamation&question
場所:神奈川県鎌倉市山ノ内8 建長寺
   蕎麦の会場は、建長寺 方丈(龍王殿)となり
アクセス:JR横須賀線北鎌倉駅下車 徒歩7分
せいろ一席700円 

当日は、我が「石臼の会」所属でもある生粉打ちの名手興味津々さん他が、450人前の生粉打ちを準備するという。由緒ある
禅宗の寺院、臨済宗建長寺派の大本山で、美味しいお蕎麦と美しいお庭も同時に楽しめる良い機会、これを逃す手はなさそうだ。 

お能の方は、「建長寺巨福能の会」主催で要予約。自由席¥7500.-(自由席ペア券\14000.-) 午後2時開演予定
 

 次項有建長寺 生粉打ちそば奉納会2007年6月25日の記事を読む
posted by 笑門来福 at 23:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■「手学」蕎麦打ち&畑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月08日

深大寺「門前」そばごちそう

     そば観音 
   手には蕎麦の実と蕎麦徳利も
深大寺そば観音.jpg江戸ソバリエ倶楽部の蕎麦屋訪問企画に乗って深大寺へ。ここは、石臼の会」松岡ももこさんのホームグラウンドだ。深大寺も蕎麦屋「門前」も彼女の活動の本拠地であるから、当日参加のご本人にご案内いただくには絶好のチャンスである。喜び勇んで参加してみることに。
 

伺ったのは3月8日。蕎麦好き20余名が集結し、団体さんでのお参り・散策・蕎麦の宴を囲んだ。一応の集合場所であった深大寺山門では、満開となった紅白の梅が、匂い立つ春の装いで出迎えてくれた。

山里の趣きのある深大寺は、それでも都心から小一時間の距離。日ごろ無信心な私でも、(仏法を求めて天竺を旅した
中国僧玄奘三蔵を守護した神「深沙大将」にちなむ)天台宗別格本山を訪れ清々しい気持ちになる。季節ごとに魅力のある素敵な場所である。

 
一般では入る機会のない釈迦堂で、地元有志と「深大寺蕎麦を作る会」も組織していらっしゃる執事長・張堂完俊さんのお話を伺った。続きを読む
posted by 笑門来福 at 15:07| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 三鷹・調布・狛江市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

銀座「湯津上屋」

店内写真お断り」と聞いていたので、お料理の写真は撮らずに我慢、なんとか記憶に焼きつけようと決めてでかけた。だがせめてお店の外観のスナップをと入店前にカメラパチリとしていたら、外にでてきた女将から「うちを撮っているのですよね。やめてください」とダメを頂戴した。ということで、撮影した貴重な?一枚もブログ掲載は遠慮することに。 

蕎麦についてお話しを伺うことも、初めて訪れた客にとっては、憚れる気配だ。或いは通いつめれば、かわってくるのかもしれないのだがしかし、「小学生未満お断り」の張り紙もある通り、あまり雑多な客を沢山とらないで、客層を絞って選りすぐりの常連さんを迎え入れたいという狙いがあるようだ。そもそもお試し気分のお客自体を歓迎しない様子がジワリと感じられ、メモをとることもできなかった。品書きやその正確な価格は、酔っ払いには到底覚えきれるものでもなかったが、銀座という場所にしては静かで総じて価格が安く、お蕎麦もまずまずであったので、データ整理のつもりであっさりと書かせていただくことにした。

 
※お蕎麦などを写真で確認したい方は、All aboutグルメtabelog.comをみると一通りの写真が掲載されている。


さてここ銀座「湯津上屋」は、
一度行ってみたいなと気になっていた店だった。
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posted by 笑門来福 at 23:09| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 千代田・中央・港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

上十条「彩め」

彩め正面.jpg店主ご夫婦が、娘二人の名前から蕎麦屋の店名をつけたと聞いていた「彩め」を再訪。サーモンピンクの外壁が、やわらかい春の日差しに溶け込んで、桃の節句の昼に似合いと感じる。


 
■蕎麦どこの蕎麦屋でも好きな品書きの一つ、とろろ汁蕎麦(\900.-)をお願いした。蕎麦は、北海道産のそば粉を製粉業者が石臼挽きしたものを、二八で細打ちしてある。つるりと喉越しの良い蕎麦と、これまたつるりと粘る山芋の相性が良い。続きを読む
posted by 笑門来福 at 23:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 荒川・足立・北区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする