1月になっても暖かく穏やかな日が続いていたが、訪れた日は冬一番の冷え込みとなり吐く息が白くなった。駅から「野島」への道々、気持ちは湯気の上がる「かけ蕎麦」に決まる。
お昼の時間を少し過ぎた頃暖簾をくぐると、暖められた店内には先客もおらず、静まり返ってもぬけの殻。少し気後れしつつも「こんにちは〜」と小さく声を掛けてみる。厨房からでてきた店主は、私を認めるとソバリエ仲間が昨日お店を訪問していたことを教えてくれた。
席に座るなり「温かいお蕎麦をいただいたことがないので、今日は十割そばをかけでお願いします。」と告げるが、店主は直ぐに厨房に入る気配はまったくなく、例によって蕎麦談義が展開されることに。
続きを読む
![石臼ロゴ[1].jpg](http://edosobalier-ishiusu.up.seesaa.net/image/C0D0B1B1A5EDA5B45B15D.jpg)









