

電話03−3831−4728
11:30〜20:30(水曜休)
上野藪そば本店でせいろを一枚食してきました。
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調布市文化会館たづくりの調理実習室での2回目の蕎麦打ち会でした。
出席は12名、前回は予約の関係で昼(13時から16時半)まででしたが、今回は夜(5時半から9時半)も追加し、ゆったりと開催できました。Oさんの見本打ちに引続いて、9名が一斉に蕎麦打ちを開始。Mさんが薬味、私がつまみと鴨汁の準備と、少し遅れて蕎麦打ち。Mさんはまず三番粉を使った二八そばを打ち、四番粉を使った二八蕎麦を水回し、以降を私が引き継いで、全員の蕎麦打ち終了。
約30分で懇親会準備、机一杯に銘々持参のつまみが並び、Sさん持参の「さくら咲く」という焼酎の水割り(これが素晴らしいピンク色)で乾杯。Oさん特製のつゆならびに市販品のつゆ6種の味比べをしながら、四番粉の二八そば、三番粉の二八そば、興津さん特製の生粉打ち冷かけ、温かい鴨汁につけて、と蕎麦を堪能することが出来ました。
11:30〜15:00 L.O. 14:30 (平日)
18:00〜21:30 L.O. 21:00 (平日)
11:30〜20:00 L.O. 19:30 (土日祝)
定休日:月曜日、第3月・火曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日休み)
JR恵比寿駅ガーデンプレイス出口から7分程。駅出口信号機を左方向に渡り、300m先の信号機を左折して100m程下り坂途中左。ブティック風の構えで一見そば屋に見えず。飾りのある金属柵と灯のともったぼんぼりに注意。薄茶白壁に木の大きな扉(引戸)、細い暖簾に玉笑の文字あり(写真は坂下側から)。
江戸ソバリエシンポジウム'06が開催されます!
http://www.edosobalier.jp/symposium06.html
日時:平成18年9月16日(土曜日) 13:00開場13:35〜16:30
場所:明治大学リバティホール(千代田区神田駿河台1-1)
定員:先着400名(申込不要)、入場料1000円
第1部 午後1時35分〜2時35分
講演「蕎麦と粋」 手うち蕎麦「神田まつや」三代目店主
第2部 2時45分〜3時
江戸ソバリエ認定講座説明会
第3部 3時〜4時30分
座談会「明日の蕎麦屋」
江戸蕎麦「ほそ川」細川貴志さん
自家製粉手打蕎麦「鞍馬」吹田政己さん
手打そば処「蕎上人」平沼孝之さん
手打ちそば・活魚・地酒「本陣房」山本育磨さん
ソバリエ講座に向かっていよいよ動き始めました!
今年は落語はありませんが、楽しみです。
− 宮城・山形の蕎麦紀行 その1−
8月7日,仙台に帰省した。ついでに宮城県仙台市と川崎町,隣の山形県山形市,新庄市,天童市の計5店舗の蕎麦屋に行ってきた。
1 8月7日(月) 仙台市 そば処「家福」
仙台は,七夕祭りでごった返していた。七夕飾りが飾られているアーケード街をさっと通り抜け,目指す蕎麦屋へ直行した。
− 宮城・山形の蕎麦紀行 その2−
2 8月8日(火) 宮城県柴田郡川崎町 「そば山彼方」
仙台市内から国道286号線で山形方面へ向かう途中,釜房湖・国立みちのく湖畔公園の手前の道端に,「そば山彼方」(やまかた)がある。民家風の店,窓からは緑あふれる山々が見える。ここの蕎麦は,山形県産の「でわかおり」だけを使用し,石臼で挽いた細打ち,二八蕎麦の「山彼方」と国内産の蕎麦粉を殻のまま杵つき製粉した太打ち,十割の「田舎蕎麦」の二種類で,もりはすべて板そばであった。
私は,夏新そばの「山彼方」(1,050円)を頼んだ。腰もあり,のど越も良い蕎麦である。思っていたほど香りはなかったものの,蕎麦の色は鮮烈であった。汁も甘くなく,私にとってはちょうど良い味であった。
ここは,緑滴る山々の景色を見ながら,蕎麦を食することができる,都会では味わえない蕎麦屋である。
民家風の構え 窓から見た眺め 夏新そば「山彼方」
住 所 宮城県柴田郡川崎町大字支倉字滝ノ原45−1
電 話 0224−82−8550
3 8月9日(水)
山形新幹線が乗り降り自由の周遊切符を購入していたので,山形から新幹線の終点の新庄までの間を乗り降りして,蕎麦屋めぐりをすることにした。
(1) 山形市 「萬盛庵」
9時30分仙台駅発の仙山線普通列車で約1時間,山形駅へ着いた。ここの蕎麦屋は,山形で唯一の山形名産の紅花を使った「べにきり」を作ってくれる店である。「べにきり」は予約が必要であったので,電車に乗る前に,一枚分予約をしておいた。「べにきり」(900円)は,ほんのりピンク色をしており,上品で繊細な感じがする蕎麦であった。細切り,いわゆるさらしなの江戸変わり蕎麦である。
店は,和服姿の女将さんが賄いをし,こじんまりではあったが和風の中庭もあり,落ち着いた雰囲気であった。まずは,山形に来たという印象であった。(これから,過酷な旅が待っているとは思いもよらずに・・・)
住 所 山形市旅篭町1−3−21
電 話 023−622−2167
※ 検索の都合上,「たけじん蕎麦日記」は5分割にしました。なお,蕎麦日記全体は,「雑記帳」に移動しました。ご了承ください。
− 宮城・山形の蕎麦紀行 その4−
(2) 新庄市 そば処「いせき」
12時42分山形駅発新庄行きの山形新幹線に乗車した。山形板そばの代表格に上げられると言われる地元産のそば粉を使った「むかし毛利」,「うす毛利」の太打ち蕎麦を提供してくれる「あらきそば」に行こうと思い,まずは村山駅で下車したのだが,駅に降り立ってみると,一本道の向こうに山々があるという景色であり,また,バスもあと2時間半後にならないと来ないとのことであったので,ここの蕎麦屋はあきらめ,再び,13時08分新庄行き新幹線に飛び乗った。
新庄駅に降り立ったが,非常に暑い。さすが,東北の盆地である。その炎天下にもめげず,駅のレンタサイクルを借り,目的の蕎麦屋へ直行した。
新庄は,新庄藩戸沢家の城下町で,こじんまりとしているが優雅な地方都市である。新庄城は今は最上公園となっており,その公園内のふるさと歴史センターの向かいに,そば処「いせき」がある。駅から自転車で10分程度の距離である。
最上公園 店構え
ここの蕎麦は,尾花沢,新庄,大蔵村,平田町などの地元の粉を自家製粉で粗挽きにしたもので,十一蕎麦である。
板そば(700円)を注文した。めんが透き通っている。噛むと甘味が増してくる。田舎蕎麦のように太くはなく,色もそれほど濃くない。汁も甘くも辛くもなくちょうど良い塩梅である。
井関恭雄店主から話を聞いた。「粉を粗挽きにし,ある程度のメッシュで振るうと甘皮はそれほど入らないので,色も濃くなく,透明感がある甘味のある蕎麦ができる。しかし,粗挽きにすると繋がりが悪くなるが,後は,水回しであろう」とのことであった。
店内(奥は座敷など) 板そば
住 所 新庄市大手町2−28
電 話 0233−22−2681
− 宮城・山形の蕎麦紀行 −
8月7日,仙台に帰省した。ついでに宮城県仙台市と川崎町,隣の山形県山形市,新庄市,天童市の計5店舗の蕎麦屋に行ってきた。
せいろ750円、田舎そば850円で、両方とも同じ太さで麺が極細く、1.5mm程(揖保の糸ソーメン程)です。ちょっと驚き。盛量はまずまずで、少ないというほどではありません。
今日は野菜天せいろ(1150円)を田舎そばに変更して100円増しとなりました。
大江戸界隈の田舎の蕎麦屋2
「こんごう庵」 湯島店
湯島天神男坂下に,新潟小千谷名物のへぎそばと地酒の店「こんごう庵」湯島店がある。
この店は,新潟に本店があり,上越新幹線の元終点の上野駅に程近い御徒町,神田神保町,湯島に三店舗を有する新潟の蕎麦屋である。
場 所 文京区湯島3−36−13 歌川ビル1階
電 話 03−5807−8711
営業時間 11時30分〜22時30分(年中無休 年末年始を除く)
交通手段 京浜東北線御徒町駅下車徒歩10分程度
地下鉄東京メトロ千代田線湯島駅下車徒歩2分程度