2012年05月17日

伊豆高原「グルメ厨房 生田」

1日ドライブして、熱海「多賀」南伊豆町「つかさ庵」と蕎麦を食べ歩いた。もぅそろそろ帰路につかなくっちゃ・・・と〆に伺ったのが、こちらのお店。なんたってオーナーシェフ山崎賢司さんの経歴が面白い。早稲田大学第一文学部卒業後、銀座三笠会館でフランス料理、南仏マノスク市オテルリ「ラ・フュスト」で南欧地中海料理、浅草ロシア料理店「マノス」等でロシア料理を学んだ後、練馬でキャベツロール専門店を7年営業。その後、蕎麦店を志し、山梨県長坂町「翁」、練馬「明月庵田中屋」で修行後、小田急生田「手打ちそば生田」を11年余り営業、その後伊豆高原に移転し、現在の伊豆高原「グルメ厨房 生田」を営業している。

そんなお店の看板には、鉄砲捕り猪肉・定置網地魚・手摘み山野菜とある。また、創作伊豆料理 心あたたかキャベツロール・・・、伊豆の地魚ブイヤベース・・・、自信の手作り蕎麦・・・、酒肴・猪肉・鮎・山野菜・・・とも。伺った日は、暮れなずんだ中その看板の前で、山男?のような芸術家?のような風貌のオーナーシェフが、なにやら灯篭のようなオブジェを創作中であった。

シェフが厨房にいないということは・・・ちょっと伺う時間が遅かったのか?お店は御仕舞いか?と心配になって「名物のロールキャベツ、まだ食べられますか?」と聞くと「キャベツロール、おだしできますよ」と。その場でロールキャベツとキャベツロールの違いを、チラッと説明してくださったのだが、私にはチンプンカンプン。うぅ〜ん面白い、面白いぞぉ〜、どんな料理なんだろう。益々期待が膨らみ店内へ。先客は居らず、「好きな席へどうぞ」と。




 

蕎麦前キャベツロールもね・・・



伊東市八幡野「生田塩辛.jpg







日本酒をお願いすると、
お通しに烏賊の塩辛











 










伊東市八幡野「生田」くれそんさらだ.jpg


クレソンサラダ450




 

メニューの中では、「蕎麦」の欄の上に「キャベツロール」があった。折角なので、その5種類の「キャベツロール」の中から2種を。


 

伊東市八幡野「生田」キャベツロール和風.jpg

醤油味(そばの実入り和風)700





伊東市八幡野「生田」キャベツロールプロバンス.jpg


プロヴァンス風(野菜たっぷり南欧風)850



どちらもしっかり煮込んであり、具財そのものにも味が付いて、包んでいるキャベツの色ももぅ暗褐色。





 

蕎麦




伊東市八幡野「生田」海老おろしそば.jpg


海老おろし1000



添えの薬味にねぎもあり、蕎麦屋らしい馴染みの組み合わせ。そう言えば、なんだか「明月庵田中屋」っぽいような気も・・・。



 



伊東市八幡野「生田」洋風クリーミーそば.jpg


洋風クリーミーそば1000



外見やネーミングから、生ハムの下は生クリームっぽい味を想像して口に運ぶと、意外やキッパリとした酸味があって、どちらかと言えばマヨネーズっぽい風味。




 

ご案内くださった江戸ソバリエ仲間の皆さま、今回も有難うございました。長い運転、下調べ・諸手配、細やかにいただくご配慮にも、感謝感謝です。



 

■住所静岡県伊東市八幡野1283-106 ■電話0557-54-0501■営業時間11301430 17002030■定休日木 ※オフシーズン時(2691012月)には不定期にお休みもあり、時として臨時休業日もあるので、特に遠方からお出かけの時は、営業の確認をオススメする。

■アクセス<電車>伊豆急線「伊豆高原駅」より桜並木経由のバス(大室山・シャボテン公園行または一碧湖行)で5分。大室山荘バス停下車。目印になりそうな「天使の美術館」の奥、右側56件目。<車>伊東市街より国道135線14km→「池入り口」の信号を右折、池通りを1.3km



  次項有 お店のHP



posted by 笑門来福 at 08:23| 東京 曇り| Comment(1) | TrackBack(0) | ⇒その他の地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

妙典「さくらそば」

2011105日にオープン。駅から歩いて56分とはいえ、住宅街のど真ん中だ、知らずに偶然店の前を通りかかってフラリと入る客は、まずいないだろう。きっとそろそろ静かになるだろう店内を想像して、平日13時半を回った頃に向ってみた。

するとなんと、予想に大きく反して! まず店の駐車場に、小さな子供を乗せる椅子を装備した自転車が、何台も何代もズラリと停まっており、ママ友ランチを楽しむ若い笑い声が、漏れ聞こえてくるではないか。幼稚園児PTAの集まりだろうか、この団体の平均年齢の若さに、ここは流行りのケーキ屋か?と。



妙典「さくらそば」蕎麦と庭.jpg


少し戸惑いつつも暖簾を押すと、ゆったりとしたスペースが大盛況。

声の主たちは、小上がりに陣取っていたし、広々と気持ちの良い庭に面したテーブル席では、いぶし銀の1人客がそれぞれに、本を読みながら蕎麦前をチビチビやっている。おぉ〜〜なんとも気持ちが良さそうだ。

そうか、皆さん思い思いにのんびりと過ごしているから、ランチピーク時間も長いのだな。





さて…と、品書きやらなにやらを見まわす。するといきなり、「普通のお蕎麦を是非、一度ご賞味ください。」と書いてある。お店からこの突然の「普通」宣言に、最初は「普通ってなんだろう?」となった。しかし、良く読むと「昔ながらの材料と気持ちで、……本当に良い材料を使い、最高で美味しい普通のお蕎麦を、是非一度ご賞味ください。」とあった。ほぉ〜そういうことか。奇を衒ったものではない、ということで「普通」と表現しているようだ。



若い店主さんは、主に立会川「吉田家」、そして銀座「明月庵 田中屋」でも、通算すれば20年程も修業をした後、こちら妙典「さくらそば」を開業したという。駐車場の看板にも、鰹節の事を書いている位だから、店主の言う「普通」がとても楽しみだ。




限定蕎麦御膳



妙典「さくらそば」蕎麦御膳 .jpg


蕎麦は「せいろ」と「かけ」を選べる。天ぷら、茶碗蒸し、かぼちゃと里芋の煮物、お新香、デザート、そして珈琲か紅茶が付いて、1500円。


蕎麦は、少しモチモチ感のある二八。釜前の仕事、水切り具合は、職人のソレで、昨日や今日蕎麦を打ち始めた者にはできない安定感。天ぷらは、所謂蕎麦屋さんの天ぷらの感じではない、立会川「吉田屋」の流れか。


妙典「さくらそば」珈琲とデザート.jpg

デザートも嬉しいし、珈琲も美味しい





他の品書きは、二八せいろ700円、かけ700円、天せいろ1500円、お新香300円だから、この煮物や茶碗蒸し、更にはデザートの付く限定蕎麦御膳は、とんでもなくコストパフォーマンスが良いのでは?




蕎麦湯は、完全ナチュラル系。汁徳利がなく、蕎麦猪口に予め辛汁が注がれて供されるのだが、私の場合大量に辛汁が余ってしまった。だから、空の蕎麦猪口を新しく一つ運んでもらうか迷ったけれど、茶碗蒸しの空いた器で蕎麦湯を楽しんだ。供する辛汁の量は、お店のほうでも悩ましいところだろう。



 





 

文化交流の場に…



「普通」の蕎麦を標榜するこちらのお店は、普通に「蕎麦だけ」のお店じゃないことを目指している。いろいろな文化交流の場にしたいという意欲的な店主さんと話していると、その事がじんわりと感じ取れる。お店の名前は、あの「サクラ大戦」に因んだということで、インテリアのテーマは大正ロマン風である。この冒険活劇的空想空間の中で、歌謡、演劇、オカルト、ロボット、更にはゲーム性も加えた幅広い要素を、ぐわぁ〜んと融合した万華鏡的な面白さを、蕎麦屋という空間運営にも、なんとか持ち込もうとしているようだ。

面白そうっ!
個性豊な蕎麦屋さんの奮闘を、陰ながら応援したい。




 

妙典「さくらそば」 飛び出す絵本.jpg


窓辺に飾られた飛び出す絵本の数々

店主さんは「遠慮なくどうぞ、開いてみても良いですよ」と。背表紙から察すると、新旧あるもののやっぱりファンタジー物が多い…。蕎麦関連本は、右端に数冊…みえる。




■住所千葉県市川市塩焼1-4-27■電話047-397-7717■営業時間1100143017002030■定休日■アクセス東京メトロ東西線 妙典駅 南口徒歩6分 /駐車場3台有り

 

posted by 笑門来福 at 08:37| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月11日

名人が打つ超稀少ソバ種を手繰る@愚直庵

なんと、関係者が無理を重ねた末に手に入れた超稀少種○○ソバを、ワイルドに製粉した粉があるという。「えっ!○○ソバ?!」と絶句する私に「入手経路を含め○○の事を公開・詮索しない約束で、手繰らせてやらないでもない。」と、日頃お世話になっている某Mさまからお誘いをいただいた。「む・む・むっ!」慌てて口を押さえヒソヒソ声で「約束します。参加させてください」とお願いした。そういった事情があるので、○○は、例えばピー音だと思って、申し訳ないけれど眼を瞑ってもらいたい。


かくして集まった場所は、江戸ソバリエの秘密蕎麦打ち基地「愚直庵」である。

愚直庵とは



愚直庵とは、江戸ソバリエ仲間のIさまが、とある場所に開設した蕎麦打ちサロンである。

そこは、「一見さんお断り」仲間うちを対象としたサロンであることから、江戸ソバリエの蕎麦打ち場・教室などを紹介しているこのブログの当該ページには、庵主の要望もあり載せていない。


某駅から365歩(※庵主の脚の長さで。私の場合なら三百八十・・・えぇ〜い、どうせ私は脚が短いわい。)の愚直庵では日頃、吟味されたソバ粉は勿論のこと、庵主自身で作り上げた組立可動式の蕎麦打ち台や、出来上がった麺を茹でるのに使いやすい大鍋、大きな熱量のコンロ 鉢 麺棒など蕎麦打ち道具一式が全て揃っており、エプロンなど身支度さえ整えば手ぶらで行って蕎麦打ちを楽しむことができる。試食スペースである奥の和室には、あれこれ蕎麦前の持ち込みもOKとのことで、庵主Iさまは勿論、素敵な奥さまのお人柄も相まって、ゆっくり寛げる蕎麦三昧の為の素敵なサロンだ。

門前に愚直庵の看板は掛かっていない。





 

基本の教科書に載らない蕎麦打ち



今日の蕎麦切りは、3種。どれも美しい細打ち。

1.本日のメインイベント。○○ソバ ワイルド挽き

○○ソバは、奇跡のような事がいくつか重なり、ある場所で限定的に作られた種だ。その筋の方々に逸話は知られているけれど、玄ソバは勿論、粉も関係外部になかなか出てこないらしく、身近に「食べた」という人を知らない。


この状況下、秘密のルートで?今回入手された○○ソバの粉は、おそらく外皮も全部一緒に挽きこんでから篩ったもので、外皮がかなり残って、相当にゴワゴワざらざらしていた。粗い部分と細かな部分のバランスが微妙な上に少し乾き気味。割り粉を多めに入れることを想定して製粉したものだろうか。これを、あのT名人に十割で打ってもらうのだ。贅沢ぅ〜〜〜っ。

T名人が初見の超稀少種ワイルド挽きのこの粉に、どうやってアプローチするのか、見逃してはならない。丁寧な粉の扱い、水回しのなめらかさ、力みのない捏ねに、るんるん何だか自由自在ですねぇ凄いですねぇ〜るんるんと、見入っていたら、写真を撮ることをすっかり忘れた。覚えの悪い頭の中に、なんとか整理して記憶しておかねば。



2.埼玉三芳産 常陸秋ソバ種 無篩超粗挽き

石臼の会きっての変り蕎麦の名手Hさまは、最近は無篩超粗挽き十割に嵌っているようだ。今回も「じゃぁ〜まず、前座が打ちますかぁ」なぁ〜んて笑って、最初に打ち始めたけれど、その方法は後に見たT名人の丁寧で美しい蕎麦打ちとも共通点があった。

考え方として、なかなか水の入っていかない超粗い部分にきちんと水をまわす工夫をする。その後、他の部分と水分を均一化させる為に粉をなだめ賺す・・・叱咤激励・・・液状化を喚起(そんな言葉あるか?)・・・凡そソバ打ちに似つかわしくない変な言葉なのだけれどぉ〜なんと言うのかぁ〜うまく言葉にできない。過日行った超粗挽き無篩10割&掻き揚体験会@小岩「蕪村居」での蕎麦打ち方法とも、似ている部分がアレコレある。

私たち素人向けの基本的な教科書には載っていないいろいろな方法や考え方がある蕎麦打ちって、やっぱり本当に面白い。




3.愚直庵御用達 常陸秋ソバ

私たちの到着前に、愚直庵御用達のソバ粉で庵主が打っておいてくださった。打つところは見られなかったが、舟に入った美しくたおやかな細切りの麺を見て、うっとり。手繰るのが楽しみ。





 

蕎麦前


特別に、秘密基地内 囲炉裏設えの部屋へお邪魔した。ここでの炭火焼き蕎麦前は、本当に美味しい〜〜っ。し・あ・わ・せぇ口福


愚直庵子持ち鮎.jpg

卵がギッシリ子持ち鮎 & そら豆


その他にも、烏賊天ぷら 烏賊バター焼き 烏賊一夜干し、山葵の醤油漬け、かまぼこの温泉玉子掛け、産地の違う筍2種、豚さっぱり煮粒マスタード添え、大根煮物、蕗、などなどいろいろ。お酒もビールから始まって、いろいろぉ〜多種。




 

いよいよ蕎麦を手繰る



Hさまが取り分けておいた埼玉三芳産 常陸秋ソバ種超粗挽きで、庵主の奥さまが蕎麦掻を作ってくださった。軟らかく掻いたそれは、細やかで優しくふっくらとした出来上がり。いつもHさんが掻く埼玉三芳産 常陸秋ソバ種の蕎麦掻と、明らかに違うできあがり。同じ粉で、こんなに違いができるとは!面白い。蕎麦掻も奥が深いなぁ〜。

いよいよっ!!!

愚直庵 ○○ソバ.jpg

○○ソバ



香りがとても強く個性的。

打つのも見るからに難しそうだったけれど、ほんの僅かな茹で時間の違いで、優劣がグッとでたので、釜前泣かせでもある難しい粉のようだ。T名人の技で、細打ちにした外見は美しいけれど、外皮が舌触りに存在を強く訴えるし、主張の強い香りと相まってワイルドな強面の印象が残る。思わずBorn to be wildって、歌ったりなんかして。





愚直庵 超粗挽き無篩.jpg


埼玉三芳産 常陸秋ソバ種 無篩超粗挽き細打ち


打ち手のHさんが「まぁ〜なんとか繋がってるよぉ〜」と照れながら運ぶと、皆に「おぉ〜」と拍手を持って迎えられる。綺麗な細打ちの中に粒粒がギッシリ。風味が濃い。時々、石臼の会蕎麦打ち会でHさんが打つ埼玉三芳産と、ついつい比べる。粉のコンディションは直前に丸抜きを石臼で挽くほうが、やはり香り高くて良いかも・・・と密かに思ってもみたり。


 





 

愚直庵御用達ソバ粉.jpg


愚直庵御用達 常陸秋ソバ



間違いなく、美しくのど越しの良い、私たちに馴染みの美味しい蕎麦。毎日でも手繰りたくなる優しさに気持ちがホッとするし、背筋をすっと伸ばした庵主さまや奥さまが、この上質感をまるで当たり前のように供し続けることにも、心よりの敬意を抱く。奥さまの作る辛汁も、優しく円やか。







これらを、蕎麦だけで手繰ったり、辛汁にちょんと付けたり。


愚直庵変わり汁.jpg





また、嗜好を凝らした変り汁「雲丹と卵のソース」「クリーム花巻」「イタリアン・バジルオイル」などを付けたり、それはそれは贅沢な蕎麦探訪を繰り広げた。






 







 

蕎麦後





愚直庵蕎麦後.jpg



これだけ食べて飲んで・・・それでも・・・甘いものは別腹。お腹がいっぱいのハズなれど、何故かパクパクっと、不思議。大満足。



愚直庵主さま 奥さま 始め、ご指導くださり、無理な事をなんとか楽しく実現しようとお骨折りくださった皆さま、有難うございました。

posted by 笑門来福 at 09:57| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 「手学」蕎麦打ち&畑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月30日

次回 越後屋寄席のご案内



王子 越後屋


蕎麦屋で落語の会「越後屋寄席」は、奇数月第二木曜日開催が恒例となっている。次回予定は以下の通り。




 170「越後屋寄席」るんるん要予約

 日時:平成24年5月10日(木)

    開演19
 

 場所:王子「無識庵 越後屋」別館2F
    北区王子本町1-21-4
    JR京浜東北線・東京メトロ南北線
    王子駅下車徒歩8分

 出演:柳家さん生柳家甚語楼柳家わさび

 木戸銭:2500円(お蕎麦ちょっと付き)、
 予約・問い合わせ:
    越後屋 03-3900-5904 


※お店が忙しい時間帯の電話は、遠慮したい。寄席前日の水曜日定休日で、電話対応もない。てなわけで、予約・問い合わせは早めが良いようだ。


   exclamation×2おまけの情報
   越後屋寄席でお馴染の柳家わさびが、主演を務める
   映画「落語物語」
は、 

   ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい) 
   
2011年3月12日(土)〜10月28日(金)
   東劇ほか全国順次公開!
   越後屋ファンとしては、是非是非、応援したい。
   
 


ひらめき過去の越後屋寄席&越後屋のブログ内記事は…

次項有2011年12月20日の「越後屋」の記事を読む
次項有2010年1月14日(木)開催の「寄席」記事を読む
次項有2009
115日(木)開催の「寄席」記事を読む

 次項有2008124日の「越後屋」の記事を読む 
 次項有20081113日(木)開催の「寄席」記事 

次項有2008710日(木)開催の「寄席」記事を読む

 次項有2006119日(木)開催の「寄席」記事を読む  
次項有2006年7月13日(木)開催の「寄席」記事を読む
  次項有2006年5月11日(木)開催の「寄席」記事を読む 
 次項有2006年3月 日(木)開催の「寄席」記事を読む 
posted by 笑門来福 at 19:29| 東京 曇り| Comment(8) | TrackBack(0) | イベント予告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

「にんべん」出汁の勉強会@日本橋「藪伊豆総本店」

江戸ソバリエ「七江会」「笑ィ八会」の皆さんが、出汁の勉強会をするという。そりゃぁ〜面白そうだということで、会員の皆さん事務局のこなもんや三度笠さんのご好意に甘え、勉強会の仲間に入れていただいた。


日本橋藪伊豆 門構え.jpg




 

出汁の勉強会


創業元禄12年日本橋「にんべん」は、日本食の良さ・出汁文化の素晴らしさを伝える為に、希望者に食育啓蒙活動を行っている。今回は「にんべん」研究開発部の荻野目望先生とスタッフのお二人が、精査された資料や大量の試飲用出汁を会場となった「藪伊豆」に用意して、「かつお節とだしの世界」と題した内容の濃〜い旨みのある講義をしてくださった。



 

にんべん 出汁試飲.jpg

いろいろな出汁を飲み比べ

違いがハッキリ!わかる



ちょうど自分の中の時事ネタとして、先頃のうどん巡りの旅で「しょっぱい」と感想を持った事に対応するようなデータがあったことも、まぁ〜奇遇というかぁ〜面白かった。


今まで、なんとなく経験則として理解していたことを、きっちりと解析し数値化し、理系の思考訓練も著しく欠如している私でも、考える足掛かりを見つけられるよう眼に見える形で示してくれた事で、とても勉強になった。

それにしても、味の差異を視覚化する作業って、データがしっかりしているから出来る作業なんだなぁ〜。
比較検討するべき時でさえ、いつも「こんくらい♪ こんな感じっ?!」で、通り過ぎてしまう自分の態度のいい加減さが、なんだか恥ずかしくなった。
「反省だけならサルでもできる。」と、言われたりして・・・。




 

レストラン「にんべん」日本橋本店

■住所中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1■電話03-3241-0968■営業時間10:0020:001月1日を除き年中無休■アクセス東京メトロ 銀座線・半蔵門線「三越前駅」A6出口 1分/JR総武線「新日本橋駅」A6出口1分


   会社のHP





懇親蕎麦会


熱心な皆さんの会のレベルの高さに、ちょっと圧倒されていたのだけれど、質問タイムを設けながらの懇親会は、和気藹々のとても楽しい雰囲気。同じテーブルになった初対面の皆さんとも、そりゃぁ〜ソバリエ同士ということで蕎麦の話しに花が咲く。

「藪伊豆」ではこの日も、コースの品書きが用意されていた。こういったもてなしも嬉しい。



日本橋藪伊豆 蕎麦寿司.jpg

蕎麦寿司

テレビ東京「和風総本家」4月26日21時〜放送分
「もらって嬉しい春の東京みやげBEST17」に、この蕎麦寿司が選ばれたそうだ


順に、
湯葉刺し 玉子焼き 季節の煮物(若竹煮) 天ぷら(海老・野菜)と運ばれてきて、ぺろりといただく。


 



日本橋藪伊豆 もりそば.jpg

最後に、もりそば



 

ひらめき人間国宝に認定された歌舞伎俳優中村吉右衛門が、ナビゲーターを務めるBS朝日「幸福の一皿」427日・54日 20時〜放送分人の心を打つ「そば」“に、藪伊豆で収録した場面もでる。・・・と女将が教えてくれた。

この度の放送分は、テーマが蕎麦ということで他でもない江戸ソバリエ協会がいろいろと協力をしている。石臼の会会員も別の場面で、チラッとでてくる・・・らしい。



 

レストラン日本橋「藪伊豆総本店」

■住所中央区日本橋3-15-7■電話03-3242-1240■営業時間 (昼)月〜金 11:0015:00/(夜)月〜木17:0022:00 ・金17:0022:30 ・土11:0020:00まで休憩無しで営業■定休日日祝■アクセス東京メトロ・都営地下鉄 日本橋駅 徒歩4

  お店のHP

   女将の独り言ブログ







posted by 笑門来福 at 13:37| 東京 雨| Comment(6) | TrackBack(0) | ⇒千代田・中央・港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

観桜会と第41回八王子蕎麦打ち会開催

観桜会と第41回八王子蕎麦打ち会開催

421()に、高尾の多摩森林科学園の観桜会と「高尾の里 手打ちそば道場」での、石臼の会第41回八王子蕎麦打ち会を開催しました


第一部 観桜会

肌寒い天気でしたがかえって汗もかかず、森林科学園の数百種類という見事な桜を鑑賞することができました。
高尾の多摩森林科学園は、2月から5月まで数百種類の桜の咲く研究施設です。今年は寒い冬でしたので、期待した御衣黄や虎の尾はまだ咲いていませんでした。来年は見たいですね。
今日の桜.JPG

観桜会JOIN.jpg


第二部 蕎麦打ち会 
テーマ:「飲み比べ」
1年ぶりで利き酒会を開催しました。
1番はおいしかったな〜(^^;
蕎麦打ち風景LOIN.jpg

利き酒会.JPG 

親会

【酒】
高清水 純米 (秋田県秋田市)

浦霞 春酣 純米吟醸生酒 (宮城県塩竃市)

ワンカップ大関 (兵庫県西宮市)
白鶴しぼりたて (兵庫県神戸市)

加賀鳶 山廃純米 (石川県金沢市)

越乃寒梅 特選 (新潟県新潟市)

手造り田中屋 純米 (新潟県妙高市)

澤ノ井 大辛口(東京都青梅市) 第46回青梅マラソン完走記念酒

臥龍梅 純米 (静岡県静岡市)

越乃寒梅 無垢 (新潟県新潟市)

乾杯ビール ケストリッツァー シュヴァルツ(ドイツ)、 プリムス
 ピルスナー(ベルギー)


【試食蕎麦】

今日の蕎麦粉埼玉三芳産 常陸秋蕎麦 丸抜き 手引き十割を花巻クリームつゆでいただきました。


【肴・つまみ】
焼き栗まんじゅう
厚焼き玉子
イワシのマリネ
かまぼこ3種
そばみそ
房総産セグロイワシ胡麻漬のあぶり・そばがき
カラスミ
ししゃも南蛮漬け
お魚天 わさび味

 

今後の蕎麦打ち会などの予定

5月26日(土)第36回調布蕎麦打ち会&総会

6月16(土)第42回八王子蕎麦打ち会





タグ:蕎麦打ち
posted by Mic at 06:55| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) |     ⇒蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

南伊豆町一色「つかさ庵」

国道からも離れたこの付近は、お店らしい建物もなく、観光客の姿も見えない田畑の中。店の駐車場脇で、ご案内くださった江戸ソバリエ仲間から「度々、雉のつがいが出没するんですよぉ〜」と聞いてる側から、本当に大きな雉がいたし、そのすぐ近くにも鴨の姿。どうしてココに?(失礼っ!)と思ってしまうロケーションである。

店主は八王子で営んでいた蕎麦屋を畳み、八王子「車屋」指導の下、女将の故郷南伊豆で手打ち蕎麦屋として2000年に再スタートしたそうだ。この場所で、30席ちかい店内をいっぱいにして、行列を作らせる日もあるとは・・・凄い!遠方から車を駆ってでも食べたい客で、人気の店。



ちょこっと蕎麦前


ロングドライブを引き受けてくださる菩薩さまのような仲間に申し訳ないと思いつつも・・・燗酒530円、黒龍本醸造530円、杉錦本醸造530円、久保田千寿740円、八海山吟醸900円、と壁に貼ってあるのをみてぇ・・・そのぉ・・・いぇ、つい・・・つまりあのぉ・・・ちょこっと蕎麦前を。



 

 伊豆町一色「つかさ庵」大和芋素揚げ.jpg

大和芋の素揚げ

美味しい!自宅でも作ろうっと






伊豆町一色「つかさ庵」蕎麦掻き.jpg 



蕎麦掻










 伊豆町一色「つかさ庵」焼き鳥.jpg

焼いた鶏肉






 

蕎麦



主に北海道産の玄ソバを石臼挽き自家製粉。オススメは、生粉打ちということで、即決。

伊豆町一色「つかさ庵」生粉打ち.jpg


生粉打ち  900円




端正な洗練されたものごしの細打ち、柔らかな香味も申し分ない。辛汁のバランスも、優しい蕎麦に合ったボリューム感。




そして、かけも。
伊豆町一色「つかさ庵」かけ.jpg


かけ 700円

とってもシンプル。甘汁も美味しい。










 

うどんも美味しいらしい。





■住所静岡県賀茂郡南伊豆町一色447-1■電話0558-63-0088■営業時間1100143017002000■定休日■アクセス伊豆急から車で20分。国道136号線沿いJA三坂支所より町道を加納・下賀茂方面へ入り、100m先左側。 駐車場有



posted by 笑門来福 at 17:29| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒その他の地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熱海市上多賀「蕎麦処 多賀」

港に面した門からのアプローチも立派なら、どっしりと風情のある日本家屋も魅力的。もともとは、江戸時代末期の豪商の建物だったそうだ。日曜の朝、開店15分前の到着だが、既に1組のお客が開店を待っていたし、すぐ後からも門をくぐってくる団体客がいたから、良いタイミングで到着できたようだ。


庭では鯉幟が勢い良く泳いでいる。潮風の強いこの立地であるにも関らず、手入れをされピカピカに磨き上げられた窓ガラス。港のまん前でこれである。はたして鹿皮か何かで磨いているのだろうか。毎日の掃除はそれはそれは大変だろうなぁ〜。この様子から、キリリとした蕎麦がでてくるのではないかと、嬉しい想像を巡らせる。蕎麦を待つのも、また楽しい。




 

蕎麦






静岡県熱海市「多賀」せいろ.jpg 



せいろ








静岡県熱海市「多賀」桜海老天そば.jpg 



桜海老掻き揚げ蕎麦









静岡県熱海市「多賀」にしん蕎麦.jpg
 



にしん蕎麦









静岡県熱海市「多賀」蕎麦寿司.jpg
 



蕎麦寿司





 

大勢の花番さんが、厨房から次々と蕎麦を運ぶ。どれも同じ表情の細打ち。色の濃〜い甘汁は、甘さ控えめでかえしの丸みがあり、ちょっと個性的。



■住所静岡県熱海市上多賀798■電話0557-68-1012■営業時間11:0016:00(L.O.15:50) ※蕎麦11001500/甘味14001600■定休日■アクセスJR伊東線 伊豆多賀駅下車 港を目指して徒歩15分/車なら135号線、多賀漁港のすぐ前。



タグ:蕎麦 熱海
posted by 笑門来福 at 14:56| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒その他の地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月03日

超粗挽き無篩10割&掻き揚体験会@小岩「蕪村居」

石臼の会会員限定で、福井県丸岡産在来種(2種類)北海道幌加内田丸農場産ほろみのり・松本市奈川産在来種の4種類をブレンドし超粗挽無篩分も含め10割で打ち、おまけにかき揚げも体験してみる会を開催した。



超粗挽き無篩を打ってみる


まず、店主沼尻さんから、本日用意の4種玄ソバ・製粉についての説明を受けた。産地や特徴を聞き、丸抜きの味を確認することも大事だ。それぞれが個性的なソバであり製粉の仕方が違う。打つ時には3種それぞれの難易度が違うわけで、体験参加者は、どんなブレンドにするか自分の腕前と相談することにする。



無村居粗挽き体験 当日のソバ粉.jpg



自分のブレンドの割合を算段したところで、一番難易度の高い無篩で使う超粗挽き粉をセラミック製の臼で挽いた。腕に自信のある人は、この時の量を増やすし、そうでもない人は、控えめな量を挽くわけだ。とは言うものの、皆が似たり寄ったりのブレンドでは面白くないので(私が勝手にそう思うだけか?)この会の趣旨からして、ご一緒した石臼の会きっての十割の名手Oさまには、この割合を、とりわけ多くしたブレンドに、挑戦してもらった。

Oさまにはそうして無理を言う癖に、下手糞でヘタレな自分は、もっとも簡単なブレンドにしておいたことは、ここだけの話。)

各自が粉挽きの準備に取り掛かる前に、店主沼尻さんに見本打ちをしてもらった。詳細な手法は石臼の会ブログで公開しないけれど、この日の加水率は、50%強。ヒントとしての言葉をいくつか並べるならば、


 1.先に、超粗挽き部分に水をまわす

無村居粗挽き体験 水回し.jpg


2.「捏ね」ない。
    沼尻さんの言によれば、少数回「揉む」そうだ

 3.本のしの前に、「叩く」ことで成形

 4.「切り」以外では、打ち粉をできるだけ使わない




こうして、1.8mmほどの太めに製麺が終わった。

 



参加者が順次、粉挽き→水計量→水回し→捏ね(揉み)→のし→たたみ→切りに挑戦してみると。まぁ〜力のいる打ち方であった。私にはとてもじゃないが、大きな玉はつくれない。

 



最後は、釜前見学だ。昔から伝わる蕎麦屋さんの口伝でも「生煮えは、釜前の恥」というけれど、今回の麺の茹で時間は、1分半強。

しっかり茹でて、きっちり〆る。勿論、冷た過ぎる水は使わない。これは、普通の蕎麦を茹でる時と同じだ。



かき揚げを作ってみる



今回のかき揚げの具材は、海老 ふきのとう そら豆 玉ねぎ 茗荷 人参など。店主沼尻さんが、海老の下ごしらえの仕方から見せて下さる。蕎麦打ちと同じように、沼尻さんの見本揚げの後、各自が自分のかき揚げを体験することに。



無村居粗挽き体験かき揚げ具材.jpg




蕪村居さんでは、冷蔵庫から出してきた天ぷら粉を、冷水と焼酎で溶いている。よりカラっと揚げる為だそうだ。「おぉ〜なるほど焼酎を」と、これは家でもさっそく取り入れようと思った。揚げ油の温度は、160170度位。筒状の型を使って揚げた。型があれば、油の中で具材がバラバラになる心配がない。でも自宅用に買うのは…だから、今後も家族にはバラバラなかき揚げを出すことになりそうだなぁ。




無村居粗挽き体験 かき揚げとイタリアン.jpg




蕎麦打ちでは、難なくこなしていらした蕎麦打ち上級者の方々が、意外にもかき揚げ体験に慎重になっている姿が新鮮で、失礼ながらその姿がとても可愛らしく感じた。少年のように一生懸命である。




 


蕎麦deイタリアンレシピ紹介



おまけとして、蕪村居さんの品書きの一つ「蕎麦deイタリアン」レシピを紹介してもらった。石臼の会ブログ登場した変わり蕎麦にハーブオイルを使ったものと、基本的なソースが似ているけれど、松の実の入ったバジルソースを粗挽き十割蕎麦に使う所が、蕪村居さん流だ。この品書きは、ドッシリとした燗酒にもぴったり。


無村居粗挽き体験 蕎麦 deイタリアン.jpg




蕎麦かき揚げ懇親会



最初のビールで乾杯。

蕪村居沼尻さんの打った蕎麦2種(せいろ、蕎麦deイタリアン)& 各自自分で揚げたかき揚げを楽しむ。燗酒(日置桜)少々。次に常温(奥播磨)を追加。




無村居粗挽き体験 粗挽き十割.jpg
      
                店主沼尻さんの打った粗挽き十割


参加者それぞれに感想を口になさっていたが、皆さんの表情に違いのあることを発見。超粗挽き無篩い体験の事は、真顔。かき揚げの事は、相好を崩して…。時に、変わった蕎麦打ち体験会も楽しいということで、解散。



皆さまお疲れ様でした。

蕪村居沼尻さま、大変お世話になり、有難うございました。



お世話になった小岩「蕪村居」データ

■住所東京都江戸川区西小岩1-29-5■電話03-5889-2810■定休日月・火、ただし祝日は営業■営業時間1:3014:30/17:3021:00
■アクセスJR総武線小岩駅 徒歩4分

江戸ソバリエ認定の店(Edo Sobalier Friendly Shop)



     お店のHP


 

posted by 笑門来福 at 09:04| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) |     ⇒蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月02日

祖谷(風)そば@徳島駅2番ホーム「麺家れもん」

諸事情あって、四国周遊うどんの旅に御伴することに相成った。もともと食いしん坊の麺喰いであるからして、この旅のお誘いがあった時に「面白そうだねぇ」と曖昧ながらも肯定的な返事をしておいたら、あとはベルトコンベアーに乗せられたが如く、飛行機で海を渡ったかと思ったら、来る日も来る日も、電車で移動しては「うどん」、バスで移動しては「うどん」、うどんタクシーに乗ったら「うどん」「うどん」「うどん」と、太く白い麺が次々と目前に現れた。



そう ちょうど、養鶏場のブロイラーの気持ちが、或いは強制的に食べさせられ肝臓を太らされるガチョウの気持ちが分かるような?過酷な状況になった頃である。
突然「そば」の文字が視界に入ったような…気がした。あぁ〜この圧倒的うどん圏で、砂漠に広がる蜃気楼のような、ありもしない物が見えるようになったのか?あぁ〜っ、幻が見えるほどに、それ程までに私は蕎麦が好きだったんだなぁ。訳も分からず目をこすってもう一度見てみると、なんと嬉しや、風にはためき反転した「そば」の文字が実在した。



祖谷そば幟.jpg


(※うどんも好きですよ。好きですけれど、うどんの食べ歩きは、蕎麦の食べ歩きよりも、ずぅ〜〜っと厳しいということを、この度、身を以て知りましたです。はい。)




祖谷蕎麦

おぉ〜っ!ここに?!祖谷そば?!

幟を見てもまだ「ここに?」と半信半疑。四半世紀前に、やはり四国周遊を行った際、そうとは知らずに少し寂れた祖谷で「かけうどん?」と見紛う「蕎麦」を食べた。それが祖谷蕎麦だ。



徳島祖谷地方の無骨なほど逞しいうどんのような生粉打ち蕎麦は、うどん王国四国の中では例外的で、剣山から流れ出る清水と深い谷に囲まれて群生した地元のソバ粉(当時は祖谷在来種だけだったと思われる)で、江戸蕎麦とは対極にあるような蕎麦を打っていた。平家落人伝説とセットで聞いた解説が興味深く、滞在中何杯も頂いた記憶がある。



何とか今一度味わいたいと熱望していたのだが、あのかずら橋のある谷に入らないと食べられない物と諦めていたのだ。謀らずもそれが今日、乗り替えの為に降り立った徳島駅のホームで?である。こんな幸運に恵まれるなんて、まるで私の日頃の行いが善いことが、ここで証明されたかのよう…なぁ〜んちゃって。



参考:

祖谷の粉挽き唄」のことのを書いた石臼の会ブログ内ページ




麺家れもん


「麺家れもん」は、徳島県美馬市脇町の契約農家からソバ粉の提供を受けて2011121日徳島駅2番ホームに開店したそうだ。

後に東京に戻ってから知ったのだが、社会福祉法人が知的障害者のための就労支援事業としてこの蕎麦屋を運営しているそうで、障害をもった方々が、吉野川市や美馬市の「名人」と呼ばれる職人からそば打ちを学び、お店から徒歩10分の距離にある同法人の施設で製麺をしている。



祖谷そば看板.jpg



看板メニューの「祖谷(風)そば」は、手延し、機械切り、茹で置きを再度温めて、熱々のお汁を掛けている。(風)と入れているのが、奥ゆかしいというか、正直というか、真面目で好感がもてる。十割ではなさそうだし、大正時代から30年程まえまでJR土讃線阿波池田駅構内で祖谷蕎麦をだしていた「清月別館」という蕎麦屋をイメージしての開業と、ことわり書きがあったから、もしかしたら、その辺りのことを考えての(風)なのかもしれない。



さて、いよいよ。今回の四国周遊中に食べる唯一の「蕎麦」である。しみじみと手繰った。熱々のお汁が、ふわぁ〜っと体を温めてくれて、思わず両手でどんぶりを抱える。美味しい。そして、四半世紀前に祖谷で食べたものの印象とかわらず「これは、蕎麦というより、かけうどんだぁ」と感じた。たぶんそれは、ソバ粉の入ったうどん状の麺の太さや柔らかさからの印象ではなく、イリコの効いた出汁によるところが大きいのだと考えたが、どうだろう。



徳島駅の祖谷風そば.jpg


トッピングには、油揚げ 青ネギ かまぼこ。テーブルにセットされた薬味には、一味 七味 柚子胡椒があった。店員さんは皆親切で、一生懸命。祖谷そばの説明も、キチンとしてくれる。



■品書き

祖谷そば    350円  かけうどん   200

きつねうどん  300円  わかめうどん  250

各うどん大   100円  和風ラーメン  250


やはりうどん王国のただ中で営業しているだけあって、品書きにもうどんが多いなぁ。




■住所徳島県徳島市寺島本町西1丁目 徳島駅2番ホーム■営業時間7:0019:00■定休日日・祝 カウンター8席




わがままな…雑感


この石臼の会ブログは蕎麦ブログなので、うどん巡りの詳細は載せないけれど、私にとって四国周遊(うどんメイン)麺爆食体験の感想は、全体として塩辛かったというのが正直なところだ。まぁ〜、関西の薄口醤油のほうが、関東の濃口醤油よりも塩分が高いのだし、うどんは塩を入れて製麺することもあって、全体を少々塩辛く感じるのは、当たり前と言えば当たり前?なのか。



それから、讃岐だけでなく日本のうどんを、今やオーストラリア産コムギASW(オーストラリア・スタンダード・ホワイト)など抜きには語れないという自給率の問題は、なんとかならないのかなぁ〜と思っている。そんな状況を打開しようと、農業試験場がうどん用に品種改良したコムギ(さぬきの夢2000)を、この十年消費者として応援しているけれど…現実は厳しくまだまだなかなかではある。



国内自給率の問題は、蕎麦も瓜二つ。

けれど勝手な物で、自給率がグンッと上がってもらいたいと思いつつ、あくまで蕎麦オタクとしての望みは、日本各地の在来種がそれぞれに独自の個を持ち続けて欲しく、例えば祖谷在来種を、あちこちで栽培してしまっては面白くないし、何か1種類の種だけが、どぉ〜んと作付面積を増やすのは、なんだかつまらないような気もしたり…。安定した改良品種で収量を増やし、かつ、個を大切にして欲しいと、わがままな事を思っている。



最後になったが、うどん巡りの旅に、ご協力くださった方々、情報提供してくださった方々に感謝したい。有難うございました。


posted by 笑門来福 at 11:17| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒その他の地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月31日

東十条「一東菴」

20111213日、東十条駅徒歩2分の場所にオープンした「一東菴」。ちょっと近所に用事があったものだから、2月某日午前中開店直後の時間に寄ってみた。

あぁ〜それなのに、それなのに、私、ものぐさなものだから、2ヶ月もブログ記事アップしなかったぁ。今頃になって、こなもんや三度笠の華麗麺麭さんに「一東菴さんに行った時、ご主人から笑門来福さんが来たって聞きましたよ。」と・・・。ありゃま、慌てて「こなもんや三度華麗麺麭ブログをチェック、遅ればせながら私も重い腰を持ち上げた次第。反省。


で、ずるぅ〜いけれどぉ、製粉の状況が凄く良くわかるので華麗麺麭ブログの素晴らしい文章を、一部転載させてもらっちゃいましょうっ。
どうかお許しください、夢八さん 華麗麺麭さん。



ぴかぴか(新しい)夢八さんのブログからぴかぴか(新しい)
製粉室を見せてもらった。石抜き、選別、殻剥き、石臼が揃っていた。巣鴨の菊谷もそうだが、都内でなかなかこれだけの機械を持つの大変だ。これだけ揃えれば蕎麦職人冥利に尽きるかもしれない。


ぴかぴか(新しい)華麗麺麭さんのブログからぴかぴか(新しい)
都内の蕎麦屋さんで、石抜き、選別、殻剥き、石臼の機械を使って自家製粉するのは珍しい。巣鴨の「菊谷」のほか、そんなにありません。しかも、玄蕎麦は、全て契約農家からの直送。



だそうですよ。ね。

そう。そう。そうでしょうとも。
だからって訳でもないけれど、店内には昔懐かしい木製の唐箕が展示されていた。



ということで、1人で3杯一気呵成に?手繰って来たのだ。


慈久庵焼き畑水府在来十割蕎麦


東十条「一東菴 」慈久庵焼き畑水府在来十割ブログへ.jpg


限定10食 850
朝一番にお店に入ったことが功を奏して、しっかりありつけた。常陸太田市慈久庵の焼畑のソバ畑からとれたソバを手刈りして天日干ししたものだ。辛味大根が薬味。香り高くしっかりとした穀物感、美味しいっ。これが、850円とはっ!驚き。幸せな気持ちに。これ一枚食べただけで来た甲斐があったかも。



 

青森階上二八蕎麦

東十条「一東菴 」二八ブログへ.jpg
 

もり蕎麦650

先に二八を頂き、後に十割とするべきだったか・・・な。



 

かけ蕎麦





東十条「一東菴 」かけ.jpg
 

色の薄い甘汁と青ねぎ、京都の黒七味は、関西アレンジとでも言うのか相性が良い。

蕎麦3杯目ながら、ゆずの香りですっきりと美味しく頂いた。




余談だけれど、

駒込「小松庵」で修行したこちらのお店のご主人が、師匠と仰いだ方は、東浦和「蕎楽房 一邑」のご主人であり、この「一邑」のご主人とコラボして、神田「まつや」の小判型玉子焼きの焼き方見学会を度々主催してくださる石臼の会Mさまに、私は普段からいろいろと教えていただいているのであるから、まぁ〜何というか、えぇ〜何かしらのご縁が細〜く長〜く蕎麦のように繋がっており・・・。

更に、

09産業で初めて知った半生タイプの「」。以来すっかり気に入って、ついつい毎年販売ブースを探してしまうお気に入りの鰹節池田物産さんが、こちら「一東菴」の出入りの鰹節屋さんらしいし・・・そんなこんなのちょっとしたご縁も重なって・・・つまり、そのぉ、とても身近に感じた。
一徹なご主人と、元気溌剌笑顔の可愛らしい女将さんが営む、木をふんだんに使った素敵なお店、また伺いたい。


 

■住所北区東十条2-16-10■電話03-6903-3833 ■営業時間 11:3015:0017:0021:00(日曜日は15時まで)■定休日■アクセスJR京浜東北線「東十条」駅 徒歩2分



posted by 笑門来福 at 18:57| 東京 雨| Comment(4) | TrackBack(0) | ⇒荒川・足立・北区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月25日

第35回調布蕎麦打ち会

3月20日(春分の日)に、第35回調布蕎麦打ち会が行われました。
今回は人数も集まり、テーマも盛りだくさん。

・ダッタン蕎麦を打ち食す
・手延べうどん「雲水うどん」
・日本の伝統「そば」のDVD鑑賞

なかでもダッタン蕎麦は2種類の打ち方でした。
十割はMさん、4割小麦粉は蕎麦打ち指導担当のIさんが担当。
P1050890.JPG
こちらは小麦粉の量が多く弾力が強すぎて、うどんを打っているようだとの感想。
それでもこの仕上がり。
P1050899.JPG
それぞれ色味はずいぶん違いました(左十割、右6割)。
P1050874.JPGP1050988.JPG
味は思っていたほどに苦くはありませんでした。
十割のダッタン蕎麦はバジルソースでイタリアンに仕上げられ、テーブルの真ん中に。
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バランスよく揃ったつまみを、それぞれ持ち寄った方の講釈とともに楽しみつつ、古い映像の鑑賞会。
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ダッタン蕎麦の他にも手延べうどんから各地の蕎麦まで、満腹です。
【試食蕎麦】
靼蕎麦、埼玉三芳の試験挽き粉、京都の谷口製粉所の試作品、北海道産超粗挽き粉、粗挽き混合粉、十勝産
P1050979.JPGP1050987.JPGP1050939.jpg

まだ飲み足りない人は二次会に行かれたようです。


【酒】
日本酒:渓流朝しぼり、東光純米吟醸原酒、宮の雪、太平山生酛純米、花垣にごり酒、奥の松あだたら吟醸香梅純米
変わり酒:抹茶のお酒、桜ワイン、自家製梅酒11年物
ワイン:ボン・ルージュ、RICHARD LANGGUTH2001
ビール、缶酎ハイ
    
【つまみ】
薩摩揚げ、昆布煮、お新香、こんにゃくメンマ、チーズクラッカー、スモークチーズ、みんなのピザ、そばみそ、鴨と野菜のサラダ、だし巻き玉子、いか丸干し、焼き豚、鴨、桜千枚漬け
【デザート】
梨、そばおはぎ

今後の予定
4月21日(土)八王子蕎麦打ち会&高尾での花見会
5月26日(土)調布蕎麦打ち会&総会
posted by 波 at 12:31| 東京 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) |     ⇒蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月01日

石臼の会「河津桜を観る会」-河津「まつおか」


今年は226()27()に「河津桜を観る会」を実施しました。今回は初参加のWさんを迎えて5名の参加でした。今年は寒い日が続き、河津桜の開花は遅かったのですが、大変な人出でした。それなりに楽しく旅する事ができました。



東海道線
東京駅を12時頃の東海道線に乗り、横浜、小田原とそれぞれ乗車し、いろいろな話題とともに昼食を車内で、ビール・ワイン・日本酒と楽しんだ。熱海で全員揃って熱川温泉に到着。 



伊豆熱川温泉
少しくつろいだ後、ゆっくりと温泉に入り、夕食までカラオケやマッサージなどで過ごした。

夕食はビールで乾杯し、名物の金目鯛の煮付けや新鮮なお造りなどを肴にそれぞれが持参した美味しい日本酒を楽しんだ。

河津桜を観る会宿の食事.jpg
名物金目鯛の煮付け




河津桜観る会宿での船盛り.JPG
新鮮な鰤などのお造り



夕食後はカラオケの部屋で22時までラオケをし、それぞれ自慢の歌を披露した。皆上手で感心した。


翌朝は再び温泉に入り朝食を
済ませ、河津にむかった。

朝食.jpg
朝食


河津桜
今年は寒い日が続いて河津桜はまだあまり咲いてないと聞いていましたが、次の日河津へ出かけた。多少寒かったが大勢の人で桜より人のほうが多いという感じでした。全体的にはまだ2分咲きの感じでしたが、場所によってはある程度咲いていました。駅前の数本は満開でしたが、人工的に早く咲かせたということでした。桜を川沿いに観て歩きましたが、Yさんは、前回立寄った出店の女性の店主が忘れられず是非寄りたいと花よりお店に急いだ。日本酒と懐かしい話に満足の様子だった。

河津桜を観る会.jpg
駅前の河津桜



手打ち蕎麦屋
河津「まつおか」 

桜を観て歩き、川の反対側の蕎麦屋(「まつおか」)で昼食とすることにした。シーズンだけあって多くの客が入っていた。我々は全員「せいろそば」を注文した。細切りの更科風の手打ちでしたが少し茹ですぎか柔らかなそばでした。

 
1河津「まつおか」.jpg
せいろそば 

まつおか:
河津「まつおか」店舗.JPG





■住所
静岡県賀茂郡河津町谷津692-1■電話0558-32-2707■営業時間11:3015:00 17:0020:00■定休日■アクセス伊豆急行河津駅から500mほど。



電車の都合をTさんの携帯で調べてもらい、早めに駅に向かった。

以上
 
 〜 posted by 中川 〜
posted by 石臼の会会員 at 15:18| 東京 曇り| Comment(1) | TrackBack(0) | ⇒その他の地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月10日

会津大内宿「三澤屋」

宵 待 庵 閑日記
2012・2・9
 


 
節分の日、雪を見るために会津へ出かけた。茨城県北は晴れ。春近しを感じさせる陽気。県境から福島へ入ると、所々に雪があり、気温が下がる。磐梯熱海では、すっかり雪に覆われ、久方の雪道運転。分離帯も車線も消え、白い道は美しい。


 宿の露天風呂に入る頃には、雪は止み、月が輝いた。風呂から見える灯篭の雪、庭の石積みの横には一輪の山茶花。やがて小雪が舞い、雪国の茶室にいるような按配である。千宗易もこれほどのシツラエと演出ができるであろうか。偶然のめぐり合わせ、自然の差配の賜物。正に雪月花を、日本の美を心ゆくまで味わい尽くせた。侘び、寂びではなく、艶と粋に酔った宵であった。


 
明くる二月四日は立春。東北の雪国は冬真っ只中。朝寝坊を満喫し、ゆるりと動き出して、会津若松を巡り、南会津、下野街道の宿場町、大内宿を目指した。磐梯熱海では、積雪は例年の半分と聞いた。日本海側では約二倍の積雪という話。大内宿は雪の中。雪見が目的ではあるが、かねてから念願の水蕎麦を体験。


宵待庵雪見に会津へ.JPG




 
地吹雪で寒く、痛い顔を覆いながら、『三澤屋』の暖簾をくぐった。


宵待庵みさわや暖簾.JPG



中は土間で、太い梁や柱が生活と時を感じさせる。かなりの客で土間は混雑していたが、囲炉裏の炭火は寒気で硬くなった体をほぐすのに十分であった。しばしの待ち時間のあと、座敷に上がり、囲炉裏端に着座。


宵待庵三澤屋.jpg


 
挨拶が済み、注文の前に出されたのは、会津名産「みしらず柿」と共に漬けた大根の漬物。大根と柿の相性の良さ。塩だけでこの味わい、漬物好きにはたまらない。田舎文化の潔さ。次に運ばれてきたものは、高遠蕎麦、いわゆるネギ蕎麦である。ネギの一本付けが人を呼ぶ。

宵待庵みさわや高遠蕎麦.jpg



「水蕎麦」は大きな椀の氷水に盛ってある。大根の搾り汁が入った蕎麦猪口二個が用意され、好みで生醤油、削り鰹、おろし大根で食す。いまひとつは、焼き味噌、胡桃を入れて食す。やはり一本ネギ付き。美味。


posted by 奥久慈山荘 宵待庵 〜



会津大内宿「三澤屋」:
■住所福島県南会津郡下郷町大字大内字山本26-1■電話0241-68-2927■営業時間9301700 ■アクセス電車の場合:会津若松駅から会津鉄道で約43分、湯野上温泉駅下車、湯野上温泉駅から車で約20分。/車の場合:東北道西那須野塩原ICよりR400R121経由で会津若松方面へ約1時間30分 大内宿の共同駐車場から歩いて4軒目


   次項有のHP





宵待庵 閑日記は、ブログ内に以下の記事もあります。

   次項有高嶺ルビー栽培の記 その1 を読む
       次項有高嶺ルビー栽培の記 その2 を読む
       次項有高嶺ルビー栽培の記 その3 を読む
   次項有高嶺ルビー栽培の記 その4 を読む
   次項有高嶺ルビー栽培の記 完結編 を読む
   次項有待庵 閑日記 2011.11.29 を読む
   次項有
宵待庵 閑日記 2011.11.12を読む



posted by 石臼の会会員 at 12:51| 東京 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | ⇒その他の地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月08日

ウィスキーを飲み干す会開催

ウィスキーを飲み干す会開催

2月7日()に「うすけぼー昭和通り日本橋店」にて、誕生日プレゼントのウィスキーを飲み干す会を開催しました。
      懇談中.JPG


今日のお酒


ウイスキーは竹鶴12年が2本、ワインはSANTA HELENA2010が2本うすけぼーからプレゼントされていました。

参加人数が4名と少なかったのでウイスキーは1.2本分くらい残しました。次回に空けましょう!!

      今日のお酒.jpg


今日の料理


牛タンの赤ワイン煮が絶品でした。しめ鯖のサラダもよかったな〜

写真以外にも注文したのですが、食い意地が張っていて撮り損ないました。

      

今日の料理.jpg




posted by Mic at 16:34| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 「雑記帳」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする